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ロバに荷車を引かせて市場へ急ぐ男。ロバが座りこんでしまって男は…というお話。そして動物園へ行った男の子が考えたことは…。色彩豊かな絵と石坂浩二の日本語翻案が響き合った、心のなごむ動物ファンタジー。

1冊の絵本に、2つのお話が入っています。
「いそげいそげ」は、困ったロバのお話。リズミカルだけど語るとあまり面白さが出てきません。
「もし、ぼくが…」は、動物園に行っていろんな動物たちを見ながら、もしぼくがその動物だったらどんな自分だろうと想像します。
なるほどと思わせるまとめ方と、動物になった自分を想像させて面白いかと思いました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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