
子どもたちを送迎するピカピカの黄色いスクールバス。時は流れ、乗りこむ者は老人になったり、家のない人々になったり、元気なヤギになったりしましたが、そこには常によろこびがあふれていました。しかし、とうとう乗る者のいなくなったバスは、じっとするしかありませんでした。小鳥一羽もはばたかない、川べりのはらっぱのすみっこで。すると……。
忘れ去られた黄色いスクールバスが、ふたたび幸せに輝ける場所を見つける物語です。

子どもたちを乗せて運んでいたきいろいバス。時と共に環境も変わり、切なくもあるのですが、その都度、居場所と幸せをみつけるバスの様子に心あたたまります。そして、絵も美しいです。モノクロに黄色が映えてとても印象的でした。大人の友人への贈り物にしたいと思いました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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