
こども食堂は、こどもたちや地域の人たちがそれぞれの思いでやってきて、安心して楽しく食事ができる、ホッとする場所です。千葉県の根木内小学校では各学期1回、朝から学校でこども食堂が開催されます。大学生たちが運営する電気通信大学こども食堂では、大学生と子どもたちのレクリエーションも行われています。どれひとつ同じこども食堂はありません。7カ所のこども食堂を通じて、地域の人たちが地域の子どもたちのために行っている取り組みを紹介します。

私は、いくつかのこども食堂で読み聞かせのボランティア活動をしています。
この本に掲載されたこども食堂でも読み聞かせをしていて、もちなおみさんとお話したことがあるのですが、こども食堂は巡り歩くと、不思議さと楽しさが膨らんでいくような気がします。
多くのこども食堂は、それぞれに独自性があって型にはめづらい活動です。
行われているいる場所、活動しているメンバー、対象としている客層、提供内容、付随する活動内容、どれも様々です。
この本を読むといろんなこども食堂を訪ねたい気持ちも出てくるのではないかと思います。
そう考えるとこども食堂は不思議な存在です。
しかし、どのこども食堂を訪ねても、元気がもらえるという共通点があります。
こども食堂は活気に溢れています。
根源はボランティア活動ですが、核になる人を中心に、熱意を持ったスタッフが、やりがいのある活動としてのおもてなしを提供してくれます。
集まってくるお客さん同士の関係性も生まれます。
そこに疎外感はありません。
様々な環境で生活している人たちが、同じ次元でつながりあえる場所である気がします。
そう考えると、こども食堂は楽しい場所です。
こども食堂に地域力、連帯感を感じるということは決して過大評価ではないかと思います。
上から目線の行政に欠けている、行政の届かないところを補完している存在かも知れません。
先ずは、こども食堂って何かを学びに変えられるような本だと思います。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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