おれたちはギロンする

おれたちはギロンする

著: 安田 夏菜
出版社: 静山社 静山社の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2025年11月13日
ISBN: 9784863898998

小学高学年
208ページ

出版社からの紹介

議論。たがいの意見を論じ合うこと。論じるとは、すなわち、筋道を立てて意見を述べること。鈴木陽太、小6。クラスのキャラは(自称)「通行人C」。対するは、圧が強すぎるへんなやつ、海野芽衣、年上と思いきや同い年。たまたまフリーマーケット会場で出会っただけのふたりの間に、いま、舌戦のゴングが鳴る。〈Round1 寝ころんでいる親をまたぐのは、是か非か〉ーーさあ! あなたの意見を述べて! 「子どもの貧困」を描きNHKでのドラマ化も話題を呼んだ『むこう岸』の作者・安田夏菜が贈る、小学生ふたりのいたって真面目な白熱「議論」バトル(!?)

ベストレビュー

ギロンの本質

なんともバトルな題名。
でも、さにあらず。
もちろんバトルの様相の展開もありますが、
ギロンの本質を浮かび上がらせ、
子どもたちの悩みにもそっと寄り添う作品です。
キャラクターの立ち位置も絶妙。
それぞれ悩みつつも、精一杯考えているのが素晴らしいです。
主人公の兄の存在感も、いわゆる「きょうだい」問題が描かれ、
キャラ設定も子どもあるあるでしょうか。
大人の子どもへの関わり方についても、学ばせてもらいました。
議論の目的は、自分の考えを広げたり、新しい知識を取り入れるため。
そして、相手とともに生きるため。
意見が違う場面での、これは素敵な視点です。
ともあれ、スピーディーな展開は一気読みしてしまうクオリティ。
突っ込みどころもありつつ、深い話もあちこちに。
議論の見方が変わるかも。
(レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子2歳、女の子1歳、男の子0歳)

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