なんともバトルな題名。
でも、さにあらず。
もちろんバトルの様相の展開もありますが、
ギロンの本質を浮かび上がらせ、
子どもたちの悩みにもそっと寄り添う作品です。
キャラクターの立ち位置も絶妙。
それぞれ悩みつつも、精一杯考えているのが素晴らしいです。
主人公の兄の存在感も、いわゆる「きょうだい」問題が描かれ、
キャラ設定も子どもあるあるでしょうか。
大人の子どもへの関わり方についても、学ばせてもらいました。
議論の目的は、自分の考えを広げたり、新しい知識を取り入れるため。
そして、相手とともに生きるため。
意見が違う場面での、これは素敵な視点です。
ともあれ、スピーディーな展開は一気読みしてしまうクオリティ。
突っ込みどころもありつつ、深い話もあちこちに。
議論の見方が変わるかも。