
むかし北の国に、人間や動物が体を温めたり料理をしたりするために大切に守られてきた、たったひとつの焚き火がありました。ある日、暖かいものは何でも嫌いなシロクマが焚き火を踏み消そうとします。シロクマが去った後の焚き火にはわずかな種火が残っていました。その様子を見ていたコマツグミは焚き火の上で跳びはね仰いでなんとか火を大きくすることができました。コマツグミのむねはやけどをしてしまいましたが、なんとも思いませんでした。それ以来コマツグミのむねはきれいな赤色になったのです。

狩人の「むこうきず」と息子の「オオカミのしっぽ」が世界にたった一つしかない火の番をしています。
インパクトのある名前と、病に襲われてしまった父親と、火のそばで寝てしまった息子でした。
でも主役はコマツグミという鳥だったので、ちょっと読めない展開に驚きました。
オオカミのしっぽが眠っている間の出来事を、不思議な感覚で読みました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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