
それはともかく、こうして今、おれが書きはじめたのは、ルドルフに会って、おれが、 「おれか。おれの名まえは、いっぱいあってな」 というまで、おれにどんなことがあったかということだ。 いってみれば、ルドルフと会うまで、おれが何をしてきたかという、おれの自伝がこの本だ。 おれは、ねことしちゃあ、からだはずいぶん大きくて、はい色がかった茶色に、黒っぽいしまのあるトラねこだ……、ということで、おれの話をはじめよう。ーー本文より
※小学2年生以上の漢字にルビ付

「ルドルフとイッパイアッテナ」の外伝は、イッパイアッテナの自伝でした。
実はこんな生立ちだったという驚きと納得感があって、いろいろな経験がルドルフとの関係性の裏付けだったのだと感じました。
後付けのイッパイアッテナ伝ですが、この外伝を踏まえてシリーズをまた読み返したくなるような内容でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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