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もんしろちょうというごちそうを持ち帰るとちゅう、1匹のありがまいごになってしまいました。すうっとふく風は台風のよう、ポツリポツリとふる雨はばくだんのよう。ありはいったいどうなるでしょう。人間の足もとに息づく小さな虫の世界。 〈よい絵本〉選定図書
高家博成さんといえば、かわいい虫の絵本のシリーズを
思い浮かべますが、
この絵本は少し本格的です。
言葉も小さい子には少し難しいかもしれませんが、
虫好きの子には、図鑑よりもアリの様子や気持ちが
リアルにわかりやすく感じられ、
面白いのかもしれません。
迷子のアリが最後帰ってきたり、
そのままにして、子どもを心配なままにさせず、
ほっと安心させるところも配慮されていて
GOODです。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子5歳)
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