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いっしょにかえろう」 みんなの声

いっしょにかえろう 文:ハイロ・ブイトラゴ
絵:ラファエル・ジョクテング
訳:宇野 和美
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2018年09月13日
ISBN:9784265851225
評価スコア 4.2
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  • ちょっと切ないな・・・

    最後の最後でしんみりしてしまいました。

    女の子は一緒に帰ろう!と

    ライオンに声をかけます。

    おしゃべりしてたら退屈しないからと

    ライオンを誘います。

    途中で小さな弟を迎えに行きます。

    買い物もして帰ります。

    女の子がご飯を作ってくれます。

    お母さんの帰りを待ちます。

    ライオンはいなくなってしまいますが、

    なんだから寂しそう。

    最後お母さんと弟と

    3人で寝ている女の子。

    写真立てにはお父さんらしき人も

    写っていました。

    写真の前に一輪花がありますが、

    その花は最初ライオンにあげようとしてました。

    女の子にとってライオンは

    お父さんみたいなものだったのでしょうか。

    壁がボロボロの部屋の絵が

    なんだか切なく感じました。

    投稿日:2023/03/12

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  • ラストシーンでわかること

    表紙の女の子と見つめ合うライオンの姿に惹かれ、手に取りました。
    女の子がライオンに「いっしょにかえってくれる?」と頼みます。ライオンと歩く女の子。工場で働くお母さんのために、家事をして家でまっています。
    ラストシーンで、この女の子が置かれている状況がわかります。ちょっと悲しくなりました。
    子どもにはちょっと難しい?大人のための絵本かもしれません。

    投稿日:2022/06/28

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  • それでも懸命に生きる

    何だか胸が痛くなるお話でした。
    学校から一人で帰り、帰り道に保育園に弟を迎えに行く女の子。
    家に着くと、ご飯のしたく。
    お母さんは工場で遅くまで働いている。
    寂しいからか女の子は、ライオンに一緒にかえろうと声をかけ、お母さんが帰ってくるまで一緒にいて、とお願いします。
    帰ってきたお母さんはひどく疲れていて、ゆっくりする間もなく、眠りにつく。
    眠る前、ずっと出てこなかったお父さんが、写真の中にいました。ライオンにお父さんを重ねているのでしょうね。
    短い文章の中からも、女の子の寂しさ、それでも懸命に生きる強さを感じました。

    投稿日:2021/03/16

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  • 女の子は、ママが工場から帰ってくるまで、弟を保育園に迎えに

    行ったり、買い物をしたり、ご飯を作って弟に食べさせたりします。

    ライオンに一緒に帰ってほしいと頼み、ママが工場から帰って

    くるまで、一緒にいてほしいと頼みます。ママは、仕事に疲れて

    帰り、寝るだけの生活だなあと思いました。女の子にとって、

    ライオンはおとうさんの存在かなあと思いました。

    投稿日:2019/12/20

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