イラスト担当のドゥブラフカ・コラノヴィッチさん(日本人は舌をかみそうな名前です)はクロアチアのザグレブという地区のかたで、なんと絵本作家デビューは18歳の時だそうです。
文はクレア・フリードマンさん。
雪だるまと、冬眠から少し早く目が覚めたチビクマちゃんとの友情物語で、色彩もキャラクターも可愛いので、可愛いもの系が好きなお子さんには喜ばれそうです。
内容的にも絵の感じからいっても小さいお子さんの読み手を対象としていそうな感じがするのですが、
他の絵本に比べて、文字の活字がやや小さ目なのが気になりました。
もう少し大きな字で書いてくれたほうが、読み手の大人が読みやすいですし、もう少し字が大きくても、絵の邪魔にはならないと思いました。