3歳10ヶ月の息子に読んでやりました。電車が好きなので読んでやったのですが、ちょっとこれはいけませんね。
初めて一人で寝ることになったので、大好きな電車の夢をみて淋しさを紛らわそうとしています。電車の運転手になってデンデコデーンといいながら、いろいろなところにいったり、お父さんやお母さんがいろいろなものに変身したり、また電車自身が姿や形を変え、奇想天外な世界を旅するお話です。
絵が少々奇抜なのもあるのかもしれませんが、電車好きとしてはこういう変身の仕方や捕らえ方はいかがなものか、と思えるものばかり。息子は特に興味をしめすことなく、へんなはなし、で終わってしまいました。いろいろな電車の絵本を読みましたが、こういう展開は理解しがたいのでしょう。あまりお勧めできる本ではありませんでしたね。