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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

かむさりやまのおまじない」 ママの声

かむさりやまのおまじない 原作:三浦 しをん
文・絵:山岡 みね
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2014年05月23日
ISBN:9784198638030
評価スコア 4.5
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  • 小説も読んでみよっと

    三浦しをんさんの小説を原作として生まれた絵本ということで興味を持ちました。
    主人公さんたが、かむさりやまでとびきり不思議でとびきり楽しい体験をするおはなし。大阪弁の語り口や、明るい雰囲気の挿し絵で楽しめました。
    特にしだれ桜のシーンは、息をのむほど素晴らしかったです。
    一緒に読んだ4歳と7歳の子どもたちも、楽しそうにお話を聞いていました。たくさんのくだものが登場するシーンで興奮していました。
    しをんさんの小説『神去なあなあ日常』を読んでからだともっと楽しいかも。と思ったので、小説も読んでみようと思います。

    投稿日:2014/07/12

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  • 神隠し

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子18歳

    三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』の中の、山太(さんた)くんの神隠しのエピソードを絵本化した作品。
    さんたが座布団を干していると、不思議な女の子と出会います。
    女の子は「あかさん」と名乗り、山に誘います。
    二人は座布団に乗って、不思議な体験をするのです。
    原作では(思わず原作も読んでしまいました)、主人公の就職先(林業)の社長の息子さんの
    さんた。
    そのさんたが突然失跡したエピソードが、さんたの証言で描かれていますが、
    詳細は謎のまま、神隠しとして物語は進んでいます。
    この作品では、その証言がちゃんと生かされて描かれており、嬉しかったです。
    そして、日本人として、古来から伝わる神話然としたこの感覚は大切にしたいと思いました。
    何より、あかさん、しろさんの言葉がこの地域の方言で、実は身内にこの方言を話す人がいるので、
    音読すると、とってもしっくりくるのです。
    基本は関西弁なのですが、おっとりした土地柄に寄り添ったお国ことば。
    そのあたりの言い回しも、しっかり味わってほしいです。

    投稿日:2014/06/30

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  • 身内や地域の方の心配をよそに、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    彼は彼で楽しんでいたようです。大人達が白装束をまとっているあたり、何か大変な事が起きたのだろうという事は容易に想像がつきますが、彼は知るよしもなく。笑 表紙を見た限りではあまり面白そうな感じはしませんでしたが、色合いも美しく意外と楽しく読めました。

    投稿日:2017/06/16

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  • 不思議な出会い

    このお話は、さんたくんが山の神様しろさんとあかさんに出会って、山でもてなしをしてもらって、山の生き物たちとも仲良くなったお話でした。もてなしを見てうちの子は、「本当にこんな神様たちに会えたらとっても楽しいやろうな〜!」と果物をごちそうになっているページで何度もいていたのが面白かったです(笑)

    投稿日:2017/04/18

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  • 原作も読んでみたい。

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    3歳の娘と読みました。

    原作が三浦しをんさんという事を絵本ナビで知り、
    「舟を編む」を読み終えたばかりの私が、さっそく食いついて
    図書館に予約をして借りて来た一冊です。

    8歳の息子と読もうか、3歳の娘と読もうか、迷うところでしたが、
    絵もとってもきれいで、なんだかメルヘンチックなお話っぽかったので、
    3歳の娘と読みました。

    主人公の男の子が、ざぶとんを干していると、
    うさぎがざぶとんに座って女の子になります。
    そして二人はおまじないを一緒に唱えて、
    不思議な世界へ!

    「なあなあなあなあ!」と一緒に叫ぶ私と娘を見て、
    8歳の息子もやってきて、三人で一緒に読みました。

    やわらかい関西弁の響き、
    ほんわりとして、それでいてはっきりと描かれた絵。

    ずーっと不思議な世界へいるだけでなく、
    最後の現実へのもどり方もとてもよかったと思います。

    3歳の娘も、8歳の娘も楽しめたので、
    幅広い年齢層に受入れられる一冊だと思います。

    私は、是非原作も読んでみようと思いました。

    投稿日:2014/10/31

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