ええたま いっちょう!」 ママの声

ええたま いっちょう! 作:くすのき しげのり
絵:吉田 尚令
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年04月22日
ISBN:9784265081509
評価スコア 4.4
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  • この作品の舞台は、山が近く、自然がまだ多い場所にあるようです。
    交番の「昨日の交通事故」で、この町の死者も負傷者もゼロなのがよかったです。

    くすのきさんの作品は、一見大人たちが流してしまいそうな子どもたちの心を深く掘り下げて取り上げてくれている気がします。
    吉田尚令さんとはコラボ作品も多く、作品の世界観を十二分に広げてくれていました。

    出来れば、こういう風に清い心で警察官を目指すお子さんたちが増えてくれることを望みます。

    投稿日:2020/04/11

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  • 心のキャッチボール

    学校で嫌なことがあった。
    とても嫌な気分になっていた。
    それでも、昔、父親に言われたことが頭の片隅に残っていて・・・

    親、あるいは誰かにちゃんと愛されている子供は、ちゃんと周りは見ていてくれるし、その見ていてくれていることに気付けて、嬉しいという気持ちを持つことが出来るのだなぁ・・・としみじみと感じました。

    温かい気持ちを受け取ったら、素直に嬉しいと感じる子供に育てていきたいなぁと、主人公の男の子を見ながら思いました。

    投稿日:2019/11/25

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  • 受け止めてもらえること

    くすのきしげのりさんの作品です。
    子どもの気持ちを見事に救い取る方ですから、思わず読んでしまいました。
    小学生のぼくの独白で進みます。
    小学校からの帰途、ぼくは汚れたボールを拾います。
    一度は、学校でのイライラから蹴飛ばしますが、
    お父さんの言葉を思い出し、交番に届けるのですね。
    このお巡りさんが秀逸です。
    ぼくの気持ちをしっかりと包んでくれます。
    片親家庭であることを聞きだしたお巡りさんは、キャッチボールに誘います。
    気持ちを受け止めてくれる象徴のようなシーンです。
    繊細な感情を、吉田さんが細やかに描き出していて、それも素敵です。
    小学生にしみじみ届けたいです。

    投稿日:2017/08/03

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  • 警察官になりたい子に

    片親をなくしてちょっといらっとはする男の子。でも、とってもいい子なんです。

    おまわりさんとキャッチボールしながら心を通わせていきますが、おまわりさんも実は片親がいなくて、、、

    交流と、将来の夢を楽しめる、非常に良い一冊でした。

    親が一人しかいない子にもおすすめです。ちょっとじんわりきます。

    投稿日:2017/06/22

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