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7件見つかりました
大きな木の近くに住むきつねととりとももんがー。 大きな木というすみかを中心としたコミュニティーのようにも見えて来ます。 きつねが捕まってしまうというアクシデントもありますが、仲間同士のつながりの深さを感じました。 どことなく牧歌的で、静かでのんびりとした空気感もありながら、おかしみも漂うそんな話でした。 岸田衿子さんと中谷千代子さんのコンビの絵本は意外に多く、お二人はお友達だったということもあるらしく、お互いの作品の世界観をよく理解しておられたのではないかと思います。
投稿日:2011/11/12
中谷千代子さんの絵が好きなので借りてきました。 一本の木に暮らすモモンガーと小鳥ときつね。普段はあまり関係を持たずに共存しているのですが、きつねが帰って来ないと皆心配して助けに行くという展開です。 派手な事件ではありませんが、檻に閉じ込められたきつねを救い出すというのは子供にとっては充分ハラハラする出来事のようです。 息子は息を殺して聞いていて、読み終わったらふぅ〜と溜息をついていました。
投稿日:2011/03/11
あの「かばくん」のゴールデンコンビによるお二人の作品。 でも、絵の雰囲気が、ずいぶんと違っていて、新鮮さを覚えました。色鉛筆で描かれたような淡く繊細な印象の絵。 色とりどりの小鳥たちは「ジオジオのかんむり」にも出てきますが、物語全体をしあわせ色に染めてくれているように見えます。 そして、自分の存在を強く主張することはないけれど、森の風景の大切な一部分になっているようなきつねの静かな横顔が、自然とともに生きることのすばらしさを語っているようでした。
投稿日:2010/11/23
峠の上の大きな木に、きつねと、ももんがーととりが住んでいました。 それぞれの場所で、それぞれに生活していました。ところが、ある日、番人役のきつねが、つかまってしまったのか、戻ってきませんでした。 よそよそしい態度をしながらも、相手を気遣っている様子が、何気ない素振りから伝わってきます。捕まってしまったきつね、相手は人間ですが、どうなるんでしょうね。 温かみを感じる文章、そして絵の世界は、作家のおふたりの最高のコンビネーションから生まれたこと間違いなしです。
投稿日:2010/11/06
表題の‘かえってきた‘とは、どこから帰ってくるのかな?と思いながら読んでみると、きつねは人間につかまって檻に入れられてしまうのですが、見事に自分の巣穴にもどります。 それを心配していることりやモモンガの姿は、まるでキツネの家族のよう。 派手さはないけれど、絵も色がきれいで素敵だし、なかなか良いんじゃないでしょうか。
投稿日:2009/10/28
動物たちのアパートのような一本の木に棲む動物たちのお話です。 その木の番人のような存在のきつねが主人公。 きつねといえば、ずる賢くて意地悪なイメージですが、このお話ではちょっと違っています。 「知り合い」程度でも、いつもそばにいる人っていつまでもそばにいて欲しいものなんだなあと感じました。 そして、本人はそんなつもりなくても、人に迷惑をかけてしまっている事もあるっていう事も学べました。
投稿日:2007/10/08
峠の上のある大きな木には、ももんがーときつねと鳥たちが住んでいます。 それぞれが、深い交流をしているわけではないですが、お互いを思いやっている姿にじーんとします。 厚い関係の友情の物語が多いですが、この絵本は淡々としていて新鮮です。 いざという時に思いやれる関係がいいなと思います。
投稿日:2007/10/01
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