峠の大きな木に住むももんがー、鳥達、一匹のきつねの交流を描いたとてもすてきなお話です。普段は、そんなにも交流がなくても、きつねがいなくなるととても心配して毎晩ももんがーが、きつねをさがしにでかけていく。一緒に住む仲間意識がそうさせたのでしょう。
きつねも、一緒に住んでいるアパートの住人という感覚で、ひなや卵
をねらったりしません。動物たちに見習わなくてはいけないと思います。昔の長屋感覚なのがすきです。
ももんがーの泣き声にきつねが勇気づけられ、きつねはどうしてもみんなのいるところに帰りたくなったんだと思います。
いつも側にいるとそれが当たり前のようになってしまう。
いなくなってはじめて気づく事のある。
その大切なことを教えてくれる絵本です。