「ともだち いっしゅうかん」 ママの声

「おれたち、ともだち！」シリーズ番外編にして、14作目。
キツネとオオカミとともだちの一週間を歌仕立てで構成してあります。
楽譜もないのにどんなメロディー？と思ったら、
ロシア民謡の「一週間」ではありませんか。
♪コリャ　コリャ　コリャ　コリャ　コリャーラー♪でぴん！ときたのですが、
まさしく、「おれたち、ともだち！」ワールドに当てはめたところがすごいです。
よおくみると、月火水木金土日の文字が絵に隠れています。
降矢ななさんはスロバキア在住ですので、ロシアの雰囲気はお手のものといった印象です。
それぞれのエピソードは、絶妙な関係性に、ほっこりしたり、びっくりしたり。
小学生くらいから、言葉遊びも兼ねて。

『ともだちや』『あいつもともだち』『ありがとうともだち』などシリーズをたくさん読んできましたが、まだまだ全シリーズ読破していませんでした。
図書館でたまたま見つけたので、借りましたが今までのお話の感じと雰囲気が違って戸惑いました。
こちらのレビューを見て納得！！
番外編な位置付けだったんですね！
１週間の歌に合わせて読むのも知らず…コリャコリャ？と棒読みだったので、もう一度テンポよく読みたいです！

最初に読んだときは、どうやら歌に合わせて読めそうだなと思ったのですが。。どう歌うのかよくわからず読みました。
それが、ロシア民謡の1週間のメロディーに合わせて歌うことができると知り、歌ってみると楽しい！
絵もよく見ると、月火水木金土日が隠されて描かれていたりと、探しながら見てみると楽しい！楽しい！
キツネとオオカミと仲間たちの1週間の様子は、最初から楽しそうでしたが、気づいたことで楽しさが何倍にも増して、楽しめました！
やっぱりともだちはいいなぁ?。