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ねこのき」 ママの声

ねこのき 作:長田 弘
絵:大橋 歩
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,320
発行日:1996年
ISBN:9784906379590
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,574
みんなの声 総数 15
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  • 優しさに包まれます。

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    おばあさんは、いっぴきのしっぽの長いオレンジ色のねこと一緒に暮らしていました。ある日、ねこは、出かけていったまま、帰ってきませんでした。車にひかれて死んでしまったのです。
    おばあさんは、ねこを庭に埋めました。すると、そこから芽が出て…

    『心という庭に育つ一本の夢の木。これがおばあさんの夢の木。ねこの木』
    このフレーズが、ジーンと胸に響きました。

    ねこが死んでしまって、それはそれは悲しいことですが、いつか訪れる現実を受け止めること。そうすることで、次があるんだということに気づかせてくれました。
    オレンジ色が、目にまぶしく写ります。この色は、私の大好きな色。ずっと大切にしたい色、心です。

    投稿日:2009/09/23

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  • ことばがあたたかい。

    娘の2歳の誕生日に、おばちゃんがくれました。
    物語の中には、「死」も書かれています。
    読む親としては、少し抵抗があるところですが、子どもは案外あっさりとそれを読み進めているようです。
    というのもきっと、おばあさんが、死んだ猫を抱いてきてくれた女の子に「とてもきれいなはなをあげ」たり、「そっとうめ」たりして、死に対して悲しみながらも、あわてふためくことなく丁寧に弔うすがたが描かれているからだと思います。

    この絵本は、本当に詩人が書かれた絵本だなと、読んですぐ分かります。
    他の絵本とは、読んでいる感じが違うのです。
    「おれんじいろのながいしっぽのねこ」という言葉もアクセントになっていておもしろいし、ことばがあたたかく、やさしく、言葉以上のものを表現している…そんな感じです。

    投稿日:2008/01/29

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  • 大人の絵本

    切なく、不思議なストーリー。そこに大橋歩さんのかわいらしい挿し絵が加わって、温かい感動的なおはなしになっています。
    花の好きなおばあさんが飼っているオレンジ色の長いしっぽの猫。ある日突然交通事故にあって、死んでしまいます。悲しむおばあさん。でも庭に育った「ゆめのき」に救われることになります。
    命のつながりも感じられる、大人の絵本だと思います。

    投稿日:2015/03/30

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  • オレンジ色の実

     おばあさんがかわいがっていた、おれんじいろのねこ。
     ある日、死んでしまいました。けれど、ねこを埋めた庭に、木がそだち、オレンジ色の実をつけました、、、。
     不思議な夢のようなお話に、しみじみします。

     大きな文字で書かれた文章が、ここちいいなと思いました。読んでいると、気持がおちついてくるようです。
     あたたかい色あいで描かれた絵も、お話にぴったりでした

    投稿日:2014/04/04

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  • 心に残る文章

    文章は、淡々と出来事を書いているのでしょう。
    でも、なぜだか心に残りました。
    大きな文字・全てひらがなと、まるで子供の日記を読んでいるようですね。
    別れもあって寂しいのですが、暖かな物語でした。
    子供としては、オレンジの実が子猫になったことに衝撃を受けたようですが。

    投稿日:2013/02/04

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  • おもしろいお話だと思ったら

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子10歳、男の子7歳

    笑ってる猫ちゃんの描かれた表紙から、猫ちゃんが巻き起こすおもしろいお話かなあと想像してたら、ちがいました。おばあちゃんと猫とののんびりしたそして心あたたまる生活が描かれ、猫ちゃんとの別れとそして新たな出会いまで描かれた、感動しちゃうお話でした。
    オレンジ色の猫。オレンジって元気をもらえる色ですよね。おばあちゃんにとってもこの猫ちゃんは、元気の源だったはず。そんな猫ちゃんとの別れはどんなに悲しかったことでしょう。でも、猫ちゃんはおばあちゃんの心にずっと住んでいて、おばあちゃんのことを想っているんだとわかって、内心ほっとしました。そして、とってもうれしかったです。
    大切なもの・ひとをなくしたときの気持ちにそっと花をそえるような、そんな心優しい絵本だと思いました。

    投稿日:2010/03/02

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  • 心地良い文章

    オレンジ色の猫がおばあさんと一緒に暮らしていました。

    声に出して読んでみると、とても心地良い文章でした。

    猫がなくなってしまうところでは、息子としんみりしました。

    死と再生をめぐる夢のようなお話ですが、一人暮らしのおばあさんにとって幸せな結末でよかったと思いました。

    投稿日:2008/05/09

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  • 心洗われる再生のお話

    • すずらんぷさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子11歳、女の子9歳

    花の好きなおばあさんと暮らす、オレンジ色の長いしっぽのねこ。夜になると外に出かけていき、朝になるとまたおばあさんのところに戻ってきます。でも、ある朝猫は帰ってきませんでした。昼が来ても、また夜が来ても。猫は車にひかれて死んでしまったのです‥。
    途中まではとても悲しいお話なのですが、読み進めていくにつれて、徐々に光が差し込んでくるような、心の中に希望が湧き起こってくるような、そんな感覚をおぼえました。
    最後の最後に、おばあさんと猫は再会することができます。
    本当に生まれ変わったの?それとも心の中のお話し?
    何はともあれ、幸福なラストシーンをぜひ絵本で読んでみてください!

    投稿日:2007/04/20

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  • オレンジ色の素敵な猫

    猫好きの娘が図書館で探し出しました。字が大きくて5歳の息子にも読みやすいところがとてもいいです。字が大きくとも内容はしっかりしていて心温まるものです。オレンジ色のの猫がなんとも暖かく、かわいらしいです。亡くなってしまったところもなぜか美しく感じて、木にオレンジの実がついた時、子供達も「実が猫だったらいいのに!」とそして、その通りになりハッピーエンドがまた、いいと思いました。

    投稿日:2007/02/13

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  • じーんときます

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    とても不思議なおはなしです。
    4年生のクラスで、読み聞かせをしました。
    最後にオレンジ色の実が、こねこになると、男の子が
    「生まれ変わったんだね」と小さな声で言ってくれました。

    死んだ後も、土にもどって、木に栄養を与えると言いたいのか、
    この男の子が言うように、形がかわっても、ずっとそばに居てくれていると言いたいのか、
    分かりませんが、子どもたちの心には伝わるものがあったようです。

    死んだ猫を、大事にかかえて持ってきてくれた女の子に、
    お花をあげるおばあさんが、素敵だなと思いました。

    投稿日:2006/09/29

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