4年生の女の子に勧めてもらいました。
タイトルが「いえででんしゃ」ではなく、「いえでででんしゃ」というのが、どういう事なのか気になりました。
家出したくなることって、だれもが経験すると思います。
息子が出て行った時に、すぐ外の植木に座っていたのを思い出しました。
そうとは知らず、自転車で捜し回って帰ってきたら、息子が植木の中から出てきました。
その間、息子もいえででんしゃに乗っていたのかもしれません。
いえでをした子どもの心の変化をでんしゃに例えてあるところが、さすがあさのさんと思います。
帰っていって、お母さんに久しぶりに抱きしめられて、お母さんに思いをぶつけるところで泣けました。
上の子にこんな思いをさせていただろうなあ。。
大人が読んでも胸がきゅーとする本です。