サンタクロースの本場、ファインランドの作家さんによる作品。
細かく設定されたサンタ村のクリスマス騒動を描きます。
サンタクロースは、子どもたちからの手紙に目を通しながら、
ある不思議な手紙に気づきます。
古い紙に描かれた、不思議な絵と、ベカラという署名。
さあ、このベカラという子の、プレゼント要望を解読する作業です。
それと並行して続く、怪現象。
物語は大いなるミステリーに対峙します。
サンタ村の人々はちゃんと作りこまれた造形で、やや込み入った展開ですが、
それだけに本格的なドキドキ感で一気にラストへ。
ベカラの正体も、ミステリーの謎も見事にパズルのパーツが埋まる感です。
絵も隅々まで眺めると、意外な事実も発見できますよ。
大人も、頭の体操にいかがでしょうか?