一度読んだらひっくり返して
初めはさかさまになっていた文章を読むと続きが始まります。
地球のことを調べに来ている虫のような人が
宇宙から地球にきて
更にはその中の日本のどこかのちいさな公園のつばきの木の上の基地に
上陸するというお話なのですが
なんとも臨場感があって
大好きな絵本になりました。
隊員が来たのと入れ替わりに
自分の星に別の隊員がかえるというのです。
帰るときは絵本をさかさまにして読むのですが
とってもうまくできていて
同じ絵でもひっくり返して文章をかえることで
こんなにも印象が異なってくることに
親子で感心しっぱなしでした。