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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

新刊
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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かえるをのんだととさん」 ママの声

かえるをのんだととさん 作:日野 十成
絵:斉藤 隆夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2008年01月
ISBN:9784834023053
評価スコア 4.84
評価ランキング 116
みんなの声 総数 139
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117件見つかりました

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  • あっぱれ!日本の滑稽!

    • もにいのさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子3歳

    楽しくって、気分爽快!文句なしのお気に入り!
    おいしそうにお団子をほおばる姿から、一転して恐怖の腹痛地獄!しかも、その先に待ち受けていたものは、さらなる壮絶な苦行〜!
    腹の虫を、退治すべく、おしょうさまのすすめでいろいろなものを飲まされるととさん。 律儀に従うととさんであったが、飲まされるものはどんどんエスカレートし、ついには あんな物まで!
    つぎは、何を飲まされるのかと、大人も子供もドキドキ ワクワク!
    最後には あんな物まで飲まされてしまい、もうお先真っ暗〜、と思
    いきや、さすが おしょうさま、ただ者ではない! 全部お見通し。
    予想外のチビスケの大活躍に、子供も大爆笑!  一件落着、めでたしめでたし。その結末には、だれもが大満足。 何事もなかったように、仲良くゆうげをとる二人の姿には、晴れ晴れとしたやすらぎすら感じる。
    絵は豪快ながらも あたたかく、ユーモラスで、日本特有の滑稽さを
    余すところ無く表現している。あっけらかんとした文章に ベストマッチ。 ひょうひょうとしたかかさん、芝居がかったおしょうさまも いい味出している。
    はっきりした絵と、展開のよいストーリー、おかしげでやわらかい言葉遣いと、三拍子そろっているので、読み聞かせに最適。 小さい方からおとなまで楽しめる。節分のころのおすすめ。この本を読んだ後の豆まきは、盛り上がること間違いなし!

    投稿日:2008/11/20

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    6
  • ありえないけど面白い

    ある日、ととさんのお腹が痛くなり、お寺の和尚さんに相談に行きました。
    「かかさん かかさん、はらが いたくて たまらん。どうしたら いいかのう」
    「ととさん ととさん、おてらの おしょうさまに きいてみなさると いい」
    「おしょうさま おしょうさま、はらが いたくてたまらん。どうしましょうかのう」
    「ととさん ととさん、そりゃなあ、はらのなかに むしがおるせいじゃ。かえるを のむと いいぞ」
    私もあやちゃんも和尚さんの言葉にびっくりしましたが、ととさんは教わった通りにかえるをぺろっと飲み込みました。
    お腹の痛みはおさまりますが、今度はかえるが腹の中を歩くのが気持ち悪くてたまらなくなります。
    そんなこんなで、ととさんは次々と色々なものを飲み込むのです。
    最後には鬼まで飲み込んでしまい、鬼のあとは何を飲み込めばいいの?って思ったら、和尚さんは手に豆をひとつかみにぎって、ととさんの口の中へ「おにはー そとー」と言って豆を投げ入れました。
    鬼は豆がいっぱいふってきたので、びっくりして「こいつは せつぶんの まめだ。いたい、いたい たすけてくれぇ」と叫んで、ととさんのしりの穴から出て行きました。
    無茶苦茶なお話で、ありえないことが次々と起こるのが、とても面白いです。
    言葉の繰り返しのテンポもよく「かかさんやぁ」「おしょうさまに ききなされ」と私が読む度に、大笑いします。
    絵本を読んだあとで、表紙を見るとなるほどと思います。
    和尚さんの「○○を飲むといいぞ」と言う時のジェスチャーもお見逃しなく!
    楽しい節分の絵本です。

    投稿日:2010/03/16

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    3
  • 運転中の夫は落語感覚で

     皆さんの評価も高いので、一度読みたいと思っていた一冊です。
     図書館で、やっと借りられ「あっ、これヘビのところでやめちゃった絵本だ。」と思い出しました。
     今回は、気を入れて読みました。
     もはや感性の曇っている私には、へんな想像力が邪魔をして先へ進めなかった作品でしたが、やはり楽しい昔話でした。
     
     ととさんのかかさんだのみの気弱さ。かかさんの和尚様信仰。この繰り返しだけでも笑えますが、飲んだものの違和感をあらわす擬態語が楽しいです。そして、こちらも飲んだらそんな感じがすると思えてくるからさらに楽しいんですね。
     飲むものが、じゃんじゃんエスカレートしていって、『どうなるの?』と読者を本当に最後まで惹き付けます。

     これは、節分の季節にぴったりかもしれませんね。
     車で移動中、息子に読みましたら、運転中の夫にもうけました。
     落語感覚で、夫は楽しんでいたようです。

    投稿日:2009/09/22

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    3
  • 息子のお気に入り

    息子が保育園の年長の時に担任の先生からの読み聞がきっかけでした。おたよりに紹介があって息子に欲しいとせがまれて購入してから、もう約1年半、小学一年生になった今も息子の中のブームは去らず、何度も読まされた私はもうすっかり暗記してしまったほどです(笑)何度も読んでて結末を知っているのに、一番最後に必ず笑っちゃう息子です。これほど子供にして見たら、か〜な〜り!面白い本なのだろうと思いました。

    投稿日:2009/08/29

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    3
  • ととさんのお腹の中には・・・・

    とっても笑えるお話です。
    ある日お腹の痛くなったととさんがかかさんに相談すると、お寺の和尚さんに聞いてみたら、と言われお寺に出かけます。
    和尚さんのアドバイスがとても面白いのです。
    ありそうでありえないんですが、納得してしまうお話。こどもは面白くて二回続けて読んだみたいで、どんなお話だった?と聞くと、ととさんが飲み込んだ順番もすっかり覚えてしまって、全部話してくれました。
    子供うけするオチで、とっても楽しい昔話です。

    投稿日:2008/12/15

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    3
  • 子供が大うけ

    5歳の誕生日に購入しました。

    はじめのうちはあまり興味がなさそうだった
    子供ですが何回か読むうちにはまりだし、
    今では読んで〜と持ってくるようになりました。

    かかさんに聞くところと、
    和尚様にききなされ〜の
    くだりを段々早く読んでいき
    最後の方では、セリフをかぶせて
    読んでいるのですが、
    「早い、早いってば〜」と
    ゲラゲラ笑ってます。

    おもいっきり、入り込んで
    抑揚をつけて読むととっても
    楽しいみたいですよ♪

    こちらの評価を見て、この本を知りましたが
    買ってよかったと思ってます!

    投稿日:2010/06/14

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    2
  • そんなものまで??

    節分の頃、図書館の季節の本コーナーに並んでいたので手に取りました。

    日本の昔話らしい絵と語り口。
    ストーリーは、、なんとも荒唐無稽!

    おなかに虫がいるらしく具合が悪いととさま。
    どうしたらいいかとお寺の和尚様に聞くと、「かえるをのむといいぞ」
    かえるを飲んだととさま、虫はいなくなったけど今度はおなかの中のかえるが気持ち悪い。
    仕方なくまた和尚さんへ相談に行くと・・・
    という繰り返しのストーリーなのですが、どんどんスケールアップしていくのです。

    まさかそんなものまで飲んじゃうの??
    読んでいるほうも、おなかを抱えて笑ってしまいますよ!

    どのあたりが節分なのかと思いながら読んでいくと、最後に鬼と豆が出てきます。なるほど!

    いろんな絵本がありますが、たまにはこういう昔話も楽しいですよね。
    節分の時期はもちろん、それ以外の季節にもお勧めです。

    投稿日:2009/02/12

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    2
  • 子どものハートわしづかみ

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    絵本ナビのレビューが良かったので購入して読みました。
    少数意見ですがマイナス評価のレビューに猟師がかわいそうでひどい話だとありましたが、確かに自分の腹具合を良くするために通りすがりの猟師をのむあたりは自己中でありえないですが、これも絵本の世界と思ってユーモアと処理できるのが子どもではないでしょうか。
    絵も日本の民話っぽくて面白いし、会話も方言(?)で語られていて、その世界観がどっぷり子どもをひきつけてくれる絵本です。

    投稿日:2012/01/11

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  • 何でも飲んじゃう!!

    • ぶ〜こさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳、男の子1歳

    表紙を見るなり娘は、「昔話はあまり好きではない」とあまり読みたがりませんでしたが、読んでいくうちにのめりこみ、かなり喜んでいました。
    お腹が痛くなったととさんが、和尚さんにどうしたら治るか相談しに行くと、「お腹に虫がいるから蛙を呑むといい」といい、ととさんが言われた通りに蛙を呑むのですが、それでもまだ治らずまた和尚さんのところへ。和尚さんはなかなかお腹が治らないととさんんが相談に来る度に「○○を飲むといい」と言ってアドバイスをするのですが、それがどんどん考えられないものになっていって、「え〜〜〜?そんな物を飲むの?」と娘も大喜びでした。

    投稿日:2011/03/18

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    1
  • 単純で面白い!

    • タカナさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子8歳、男の子3歳、女の子0歳

    評価が高い本だったので一度読んでみたいと思っていました。
    繰り返し物だけれど、「ととさん次は何を飲むの!?」とワクワクさせてくれます。
    8歳の娘に読んであげましたが、わかりやすいお話なので隣で見ていた3歳の息子もげらげら笑ってました。
    対象年齢は幅広いのではないかと思います。
    ひとつだけ気になったのは・・・猟師さんが気の毒だなぁということですねw

    投稿日:2010/10/27

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