おだんごぱんなかなかよいと思う パパの声

おだんごぱん 作:(ロシア民話)
絵:脇田 和
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1966年5月1日
ISBN:9784834000573
評価スコア 4.34
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  • ゆる〜い絵で、じんわりとあじわいを感じるお話です。
    貧しいおじさん、おばあさんが粉ばこにわずかに残った小麦粉をごしごし引っ掻いて集めて、やっと作ったおだんごぱんなのに、何と身勝手、転がって逃げ出します。
    次々と出合う動物たちをバカにしたような、おだんごぱんの表情がなんと楽しいです。
    キツネのしてやったりという表情も楽しいです。
    幼児には楽しいお話。
    表紙の絵が、なんとも微笑ましくて魅力的です。

    投稿日:2013/02/19

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  • 読み聞かせし易い絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1966年のロシア民話の再話。

    お話は、おばあさんが作ったおだんごぱんが、逃げ出すシーンから始まります。
    おだんごとぱんて、やっぱり別物だと思うのですが、話のリズムとしては絶妙で深く考えない方が良いのかも知れません。

    おだんごぱんは、行く先々で、動物たちに食べられそうになるのですが、いつも上手く逃げていきます。
    その時の歌の最初の「ぼくは、てんかの おだんごぱん」というフレーズが、きっと子供の心を捉えるに違いありません。
    語呂の良いフレーズです。

    最後に登場する動物はきつね。
    割とあっさりとしたエンディングだと思いますが、きつねが、ずる賢いというのは、万国共通なのか面白い気がします。

    繰り返しのリズムが心地よく、異国情緒溢れた絵もどこかロシアをイメージさせる魅力なものなので、それが長らく読み続けられている理由なのでしょう。

    読み聞かせし易い絵本だと思います。 

    投稿日:2010/01/30

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