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サリーのこけももつみ」 パパの声

サリーのこけももつみ 作・絵:ロバート・マックロスキー
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1986年5月26日
ISBN:9784001105902
評価スコア 4.6
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みんなの声 総数 49
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  • アメリカの大自然が感じられます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ロバート・マックロスキーは、カールデコット賞を2回も受賞しているアメリカの絵本作家。
    何と初版は1948年ですから、生誕60年というまさに読み続けられている古典的作品です。

    こけももの訳になっていますが、こけももはカウベリーですから、今訳そうとすれば、ブルーベリーということになるでしょう。

    お話は、山へこけももを積みにいたサリーと母さん、同時に冬眠のためにこけももを食べにきていたこぐまと母ぐまの子供同士が入れ替わったというもの。
    あり得ない話なのだけど、絵本ならではというべき設定でしょう。

    人間もくまも、親子であれば子供の音がわかるというのは、成程と思いました。
    親子でいることの素晴らしさが伝わってくることでしょう。
    文章がとても長いのですが、淡々と読める絵本です。
    濃紺の単色使いの絵本なので、色の鮮やかさは求められませんが、その細かい絵のタッチは見事だと思いました。
    アメリカの豊かな大自然が多いに感じられる絵本です。

    投稿日:2008/05/24

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  • ほのぼの母子

    「こけもも」って何かなと思ったらブルーベリーだそうです。でも何となく「こけもも」だから良いのかなと思います。
    この絵本のテーマは「こけももつみ」と母子。サリーとお母さんがこけももつみに来ました。食べてばかりのサリーとこけももつみに夢中のお母さん。そこに冬支度のくまの母子が同じようにこけももを食べに登場します。
    途中で、親と子が入れ違ってしまいます。それぞれに遭遇してどきりとするのですが、母親の分別で何事もなく…。
    ちょっと緊張感走る場面ですが、めでたしめでたし。たんたんとえがかれるこけももつみです。

    この絵本の中に、4組の母子が登場します。シャコって何かと思ってしまいましたが、カラスも含めみんなこけももが好き。
    サリーとお母さん、くまの母子の行動が同じなのが楽しい。
    表紙の絵がとても気に入っています。

    単色の絵なのですが、マックロスキーの不思議な絵の力を感じました。

    投稿日:2010/01/04

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  • 見開きだけでもひきつけられる

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    見開きに目がひきつけられます。
    サリーの家のダイニングキッチンの様子ですね。窓には花がおかれ、外には離れたところにある家々が見えます。
    部屋の左側には大きな石炭ストーブ?でしょうか、大きなおなべが火にかけてあります。
    そして右側では、サリーとお母さんがたくさんのビンに「こけもも」=「ブルーベリー」を詰めていますね。お母さんがおなべからこけももを移しているので、もう煮こんだあとなのでしょうか?ビンには何か書いたり、ラベルを貼ったりするのでしょうか……と見開きだけで想像がふくらみます。ステキな本ですね。

    さて、中身はどうなっているか気になりませんか?こけももつみってどうやってやるのでしょうね?もし人とくまが出会ったときはどうすればいいのか?
    わくわくしてきましたか。じゃあ、ページをひらいてみましょう。

    投稿日:2009/08/12

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  • 派手さは無いですが

    図書館や書店でも結構目にする機会があったのですが、
    なかなか手にする事がありませんでした。
    本を開いてぱらぱらとめくると、白黒(濃紺?)のページ
    だけなので、「絵本はカラー」という変な思い込みが食わず嫌いにさせていたようです。
    手したきっかけはお話会で読んでいただいたからでした。
    こけももを摘みにいったサリーの親子と、
    こけももを食べにきた熊の親子が、
    食べるのに夢中になってそれぞれのお母さんを取り違えてしまうという、
    ありそうでなさそうで、なお話。
    大げさでなく淡々とした調子とモノトーンの落ち着いた感じが気に入りました。
    娘が一番気に入っていたのはこけももをバケツに入れた時の
    「ポリン・ポロン・ポルン!」という音。
    似たようなバケツにビー玉を落として「ポリン・ポロン・ポルン!」
    とまねしてニコニコしていました。
    結構長い(54ページ)ので絵本中級者以上にお勧めです。

    投稿日:2006/11/02

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