ウーン。
子どもの絵本で「生きる意味?」。
でも、子どもなりに悩んでいたりするんでしょうね。
文章を読んで唸ってしまいました。
イラストを見てまた唸ってしまいました。
各ページに、まったく反対の言葉が出てきます。
忙しい時と暇な時、苦しい時と楽しい時、…。
生きることを考えるのに、決まりはなさそうです。
大人だって考え込んでしまうテーマを、なんと単純化して表現してくれるのでしょう。
最後は問題提起で終わっているけれど、答えを迫ってはいけません。
生きているからこそ、生きる意味を考えるのだと、短絡的に生きることに○×をつけないように、イラストは配慮しているようです。
生きる意義を、盛り込んでくれると、もう少し子どもたちにはよろしいかとも思いました。