おかえし」 じいじ・ばあばの声

おかえし 作:村山 桂子
絵:織茂 恭子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1989年09月
ISBN:9784834004823
評価スコア 4.38
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  • それはやめてよ〜!

    許可をとって、パネルシアターにしました。ジャイアンのかあちゃん風のたぬきのおくさんとスネオのママ風のきつねのおくさんのやりとりのおはなしで、きつねの母子が引越しのあいさつをしにきて、たぬきのおくさんがそのおかえしをしたら、そのまたおかえしをきつねのおくさんがして、そのまたまたおかえしをたぬきのおくさんがしてと限りなくおかえしをしまくるのですが、ある幼稚園でやったところ、最後にたぬきの子が残ったところで、のちの展開の予想をした子が「それはやめてよ〜!」とさけびました。簡単に自分の子供をあげちゃったおくさんたち子供の気持ちも考えてよなんて考えさせられました。でも絵本自体は明るく楽しいお話です。もちろん読むときはジャイアンのかあちゃんとスネオのママ風でおねがいします。

    投稿日:2011/05/11

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  • 笑えます

    お返し合戦が段々エスカレートして行き、途中から笑いっぱなしになってしまいます。やっぱり、日本人はお返しが好きだと思います。
    きつねのおくさんとたぬきのおくさんから、二人は頂き物を本当に喜んでいるようなのでそれはよかったと思う(?)のですが、この二人の旦那さまが帰ってきたら、やっぱり自分の家に帰るのだろうなあって思い
    是非その続きが読んでみたいです。

    投稿日:2010/10/04

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  • はじまるよ〜

     5歳半孫娘のお気に入りの1冊。
     購入したのは、4歳になった頃。以来、読まされたりひとり読みで楽しんだり。

     私が読むときには、何回目かのお返しになると、「さあ、はじまるよ〜」と合いの手が入ります。そして、最後に、「また、初めからだね」と、ため息をつきます。
     自分で読むときは、ページを折って、キツネとタヌキの家の中の持ち物や子どもたちの顔の変化などを確かめるようにじっくりと楽しんでいます。

     どんどんとお返しを繰り返しながらも微妙に変わっていく状況。「お返しに子どもを」とちょっぴり毒を感じさせた後のハッピーエンド。お見事。
     そして、キツネとタヌキ親子の楽しそうな表紙絵を見返しながら伝わる幸せ感。
     手元の一冊に。

    投稿日:2008/06/19

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  • 大爆笑(@^^)/〜〜〜

    日本っぽい!お話ですね?!

    しつこい位の「おかえし!」の連続!!!

    ここまでいくと呆れて笑っちゃいます(^O^)

    こんな奥様!いるんでしょうかねえ?!

    ラストシーンvでは大爆笑(^◇^)

    そしてまだまだ・・・続きそうな予感がします♪

    ちなみに私・・・お返しをするときは・・・♪

    「つまらない物ですが・・・!」とは絶対云いません!

    「美味しいから・・・食べてみて!」といいます♪

    自信を持ってお返ししたいですよね♪

    投稿日:2007/10/08

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  • 御年寄りにもお奨め

    引越しの挨拶にきつねのおくさんが いちごをたぬきのうちに持っていったことから物語りが始まります
    「それじゃあ わたしも なにかおかえししなくっちゃ」とたぬきのおくさんが たけのこを持っていき おかえしのおかえしのおかえし…と延々とおかえしがくりかえされる
    ご近所付き合いを大切にするおかあさんは わたしの母の姿にだぶる気がしました ベットで横になっている母の傍らでなにげなく声に出して読んでいたら 起きてきて笑い出し 「きのう前の家でいちごをこんなにもらった おかえしにお饅頭でも買って持っていこうか」と言い出しました なんてタイムリーだったんだろう 早速お饅頭を買ってご近所に母と一緒に「おかえしです」ととどけましたよ こどもたちだけでなく 御年寄りの読み聞かせにもお奨めですね

    投稿日:2007/04/23

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