図書館のオススメで知った絵本です。
私は猫を飼ったことがなく
身近に猫を感じたことがありません。
そして外国の作品で翻訳物という絵本も
どちらかというと選ばない方です。
ヘンリーという猫のシリーズも全く興味はなかったんです。
読んでみて
置いてきぼりになったヘンリーが雪の中を
スキーで。。
繊細な地味な色づかいの絵ですが
丁寧に描かれていて
今の季節に寒さまで伝わってきそうです。
ヘンリーの表情、気持ちが文章の中から
感じ取れて最後はホッとしました。
猫が大好きな方や 猫を飼ってらっしゃる方は
好きになるストーリーではないでしょうか。
少し長いお話なので
絵本でありながら小説を読むような雰囲気も味わえました。