「きょだいな きょだいな」 自信を持っておすすめしたい せんせいの声

ピアノや石鹸など、身近なものが巨大になって登場します。１００人の子ども達が思いっきり遊んでいる姿が楽しそうです。どの回にもでてくる「あったとさ　あったとさ」の言葉がリズミカルで、言い方を工夫すれば幼児くらいの子どもたちは一緒にフレーズを口ずさんでくれます。気が付くと、「あったとさ　あったとさ」の大合唱に！絵本で楽しませてあげるというより、一緒に楽しめる感じがすごく好きです（＾＾）

１，２年生に読んであげました。リズムがつけやすいし、絵がまた楽しいし。最初の数ページはおとなしく聞いてますが、途中から一緒に読みたくなるようです。読み終わったら、子供達がそれぞれ自分達でアレンジした「きょだいな○○があったとさ、こどもが100人やってきて〜」の歌が始まってました。

レビュー数からもわかるように、よく読み聞かせの会でも登場する、人気の本です。

人気の秘密は語りきれませんが、
横長見開きの多彩な絵が私は好きです。
水彩画の優しい風合いの『のっぱら』に、どぉおん！とはみ出るほど『きょだいな』ピアノに圧倒されます。
大型絵本も出ていますから、そちらで見るとさらに大迫力ですね♪

個別に読み聞かせるときは、
小さな狐を探すのが娘のお気に入り。
『こどもが100にんやってきて』狐は見つけにくくなってしまうのだけれど、根気強く画面の端から端まで見渡します。

歌の様にテンポがよくて読み手としても楽しく、ミッケ的な面白さもある…

１冊でたくさんオイシイ、よい絵本です。

子供たちに大人気です。
「あったとさぁあったとさぁ〜〜ひろいのっぱらどまんなかぁ〜」とうちの園では
節をつけながらうたっています。

こどもたちもお話の世界に入り込み楽しんでます。
桃太郎がたくさん出てくるところや石鹸山をすべるところなど
特に爆笑です。

「あったとさ　あたっとさ…」のリズムのいいお話に子ども達はすぐに夢中になりました

巨大な電話の０００番をまわして地獄町につながるところでは「きゃー」と大盛り上がりです

巨大なトイレットペーパーの場面も大好きで
「お尻拭いてるよ〜　笑」と大喜びです

リズムがいいので、子供たちもすぐに覚えて一緒に楽しめるのでオススメです！！

園での読み聞かせに手にした本です。いつでも子供が100人やってくるというのが子供たちの興味をひきました。
次は巨大な何？　そしてやってくる１００人の子供たち。思い思いに楽しく遊んでいます。その繰り返しに、いつの間にか子供たちも自分を重ねてお話の世界に入り込んでいったのでしょう。
子供が１００人やってきてというフレーズの後は、「うわぁー」という喜びの声。
読んでから、大分経つのですが、ほぼ毎日誰かが手にして熱心にみている絵本です。

子どもは繰り返すことばが大好きなようです。
この絵本はまさにその通り！大人も楽しめる本です。
３歳くらいからのお子さんにぜひ読んであげてください。

色々な読み方があっていいと思います。何人かの読み聞かせを聞きましたが、教え子の一人の、リズミカルな読み方が好きです。「あーったとさ　あったとさ　ひろいのっぱらどまんなか　きょだいな　ピアノがあったとさ」　こんなピアノとかせっけんとかは実際にあるわけがないから面白味が倍増するのです。読んでいる本人が楽しそうに読んでいれば子どもも楽しくなること間違いなし。巨大な扇風機に飛ばされた子ども達はそれぞれ親の腕の中へ帰って行きました。初めから登場していた狐が最後には見られません。どこへ行ってしまったのでしょうか？　最後のページにはいないけれど、狐も森の親狐のもとへ帰ったのだと思います。裏表紙はそう思わせる場面になっています。

長谷川・降矢コンビの絵本はどれも展開が面白く、ダイナミックで大好きです。

なんの本読もうか！？とよく子どもに聞いて読む本を選ぶのですが、「”あったとさ”がいい！」とクラスのみんながこの絵本をリクエスト！とっても大好きなんです！
同じ文の繰り返しなので、みんな何回か読んであげるとすぐに覚えてしまいました！今は「せーの！」で”あったとさ　あったとさ　ひろぉいのっぱら　どまんなか”の部分は子どもと一緒に読んでいます。ちなみに2歳児クラスです☆

あったとさ、あったとさ、とリズミカルでとてもおもしろい絵本です。
保育園には、これの大型の絵本があったのですが、年少〜年長まで、大人気でした。
こんな大きいピアノや瓶、あったらいいね、と話も膨らみました。
絵本の中の子どもたちも、表情豊かでいきいきしてます。