「いろはにほへと」 その他の方の声

かっちゃんは　はじめて　いろはにほへとを習って　嬉しくてうれしくて・・・・・

こどもの好奇心と　喜びに共感して読み進めていると、さむらいにぶつかる。

ごかろうは　壁にぶつかってね　　のほほーんとした壁　表現の仕方が実におもしろいです！

隣に国からきた　侍の顔も　のほほーんとした顔　　ひとりでに笑えてきますよね　四角い顔で　　とのさまは　にこにこ顔　


みずうみの　取り合いで　争っていて　二人で話し合い隣のの侍の笑顔

なんと　壁に　にこにこ顔　　

やはり　笑顔は　けんかにならないんだ。　　　

こんなにすんなりと　　政治の世界も事が運べば　万々歳ですよね！　　　　


姫が　いろはにほへとを　描いている顔が　実に　すまし顔ですね。


殿は　　にこにこ顔が　よくお似合いです！　　　


世界中が　こんな風に　笑顔があれば　私も　貴方も　笑顔で　幸せになれるかな？

子供たちに　伝えるよりも　　大人たちに　伝えたいです　　

このお話は。

初めて覚えた「いろはにほへと」
表紙に出てくるかっちゃんが、「いろはにほへと」と
つぶやいて歩いていたら…どっし〜んとぶつかってしまいました。
けれど、そのお侍さん「いろはにほへと」でニンマリ：＊：・（￣∀￣）・：＊：
これが、どんどん広がって、すご〜いところまで行ってしまいました。
普段生活する上では、なじみのない「いろはにほへと」ですが、
昔のことばを使って、長谷川さんの絵でより楽しく描かれていますよ。
長谷川さんの絵は、と〜ってもユーモアがあって
難しいお話も楽しい絵本に大変身！（＾▽＾＊）！
お子さんには大人気です。
ぜひ難しい言葉もありますが、親子で楽しく読んでみて下さいね。

7歳のかっちゃんがつぶやいた一言「いろはにほへと」思いも寄らぬまま次々とお侍さんに伝わって行って、、争いごとまで解決しちゃった！
まさかの展開に十分楽しめました。

長谷川さんの絵によるものは全て読みたくなってしまいます。それだけ惹き付ける力があるということですよね。侍女のすました表情とお侍さんのでかでかとした態度の表情とが対照的で面白かったです。
最後のオチはこじつけっぽくて納得いきませんが全体として楽しめる内容です。

長谷川さんならではの「ページの至る所に散りばめられた細かいギャグセンス」が無い分、やや物足りない気がしました（期待し過ぎですよね、スミマセン）

お話も絵も、テンポも快調で、粋でヒューマンな江戸風物語絵本ですので、日本昔ばなし風に、お子様に読み聞かせしてあげるにも、お薦めな１冊でございます。