「クレヨンしりとり」 なかなかよいと思う みんなの声

５歳の息子と一緒にしりとり遊びをしながら読みました。
しりとりの「り」からしりとりがはじまります。前のページにヒントがあって、ページをめくると答えがクレヨンの絵でえがかれています。ヒントがわかりやすいので、５歳の息子も上手に答えられていました。
しりとり遊びだけでなく、絵も真似しておえかきもしたくなっちゃうというのが新鮮でした。幼稚園生くらいにオススメです。

たくさん言葉を覚えた娘は、最近しりとりにハマっています。
今日も、ママ！しりとりやろう！と言って楽しみました。
こんなにたくさん言葉を覚えたのね！よく思いついたね！とこちらも驚きです。
絵で楽しむしりとり。クレヨンを使って描かれた絵が優しくて素敵です。
絵がシルエットになっているので、想像を膨らませてみたり、考える力がつきそうです。
ひとつの文字に対して、いくつかの言葉が描かれているのもいいですね。
しりとりは、答えがひとつではないのが面白いので、何度かよんでいるうちに、
載っている絵だけではなく、どんどん想像を膨らませて楽しめるようになっていくと思います。

考えるチカラをつける絵本シリーズ、と副題があり、興味を引きました。
題名から、いったい何？と頭が回転しだします。
要はしりとりなのですが、次ページに移る際、そのヒントが提示される趣向です。
下段には他の候補もシルエットで登場。
クレヨンで描かれているので親近感があり、これが題名のゆえんか、と思いきや、
ラストで、思わぬオチにびっくりです。
しりとりのレベルは、幼稚園児でやっと、でしょうか。
でも、確かに、色や言葉といったたくさんの刺激を感じます。
大人も一緒に頭をフル回転させてみましょう。

理解力がないのか・・・なかなか「しりとり」ができない息子と一緒に読みました。
ヒントのイラストを見て、言葉を添えて、クイズのように読み進めることで、教え込むのではなく、自然と「しりとり」の世界に入り込むことができたようです。
イラストも可愛らしく、クレヨンでお絵かきしたくなるような楽しい絵本です。