「るんぷんぷん」 なかなかよいと思う みんなの声

ハンスフィッシャーさんの絵が好きなので読みました。
るんぷんぷん。
軽快なリズムで行進してくる動物たち。
ブレーメンの音楽隊と、長靴をはいたねこ以外は分からなかったので、
物語を読んでから、再読してみたいなと思いました。

ハンス・フィッシャーの絵に惹かれて手に取りました。おなじみの「ながぐつをはいたねこ」や「ブレーメンのおんがくたい」など、８つのおはなしの主人公たちが、リズムの良いことばにのって行進します。
シンプルに、そして流れるように描かれたフィッシャーの絵が、楽しい雰囲気を盛り上げて、眺めているだけでウキウキとしてきます。
絵を見ていたら、大好きな『ブレーメンのおんがくたい』が読みたくなったようで、娘が本棚から引っ張り出してきました。やっぱり何度見てもハンス・フィッシャーの絵は素敵です。

リズムよく書かれた文章に、動物たちが見開きいっぱい行進しています。「ブレーメンの音楽隊」や「ながぐつをはいた猫」等昔話やおとぎ話の大行進。
なかなかみることのできなかった絵本だと思います。
そして知らない話は、どんな話だろうかときになります。
謎が残る絵本で、個人的には好きです。

フィッシャーさんの作品だったのでこの絵本を選びました。絵本の形がとてもユニークで気に入りました。中を読んでみるとなるほど何故この形なのか納得しました。絵と文章がマッチしているのが良かったです。様々な更新を見る事が出来て楽しく読めました。更新の音の表現がユニークなのが良いと思いました。躍動感がある絵はさすがフィッシャーさんだなと思いました。

息子が図書館で借りてきました。ばばばあちゃんシリーズが好きなので、さとうわきこの名前に惹かれたようです。「るんぷんぷん」という言葉の響きが陽気な世界を引き立てています。

昔話の「ながくづをはいたねこ」などの話をモチーフに絵が描かれており、行進はとても楽しげ。中には、お弔いの悲しい場面もあります。1つの話で7話分のダイジェストを楽しめるのはお得だと思いました。
園で鼓笛の練習を始めた息子にはぴったりの本かもしれません。