「十二支のことわざえほん」 なかなかよいと思う みんなの声

タイトル通りに十二支たちが出てくることわざたちの絵本です。
こども的には窮鼠、猫を噛むと言われても窮鼠？？何のことやらですよね。おいつめられた ねずみが ぎゃくに ねこに かみついてしまうという説明、そしてことわざの意味を教えてくれます。
説明も絵もたいへんわかりやすいです。
ことわざに興味があるわけでもないうちの子。ですが、ユーモアがあり、親しみやすい絵で興味を持てたようです。

十二支の動物達にちなんだことわざが解説されています。
有名な物から少し難しい物まで、また、英語からのことわざも収録。
でも、高畠さんの軽快なイラストが楽しく、すんなりと意味が理解できます。
さりげなく動物達がつながっているのもいいですね。
大人でも、聞いたことはあるけどちゃんとした意味の知らないものもあるでしょうから、
この機会にしっかりとおさらいしましょう。
「犬も歩けば棒に当たる」の解説にはびっくりしました。
知っておかないと、大変なことになりかねませんね。

「…ことわざえほん」と題名が付いているので、教育的要素が強いのかと思いながら開くと…
かわいい〜！！おもしろ〜い！！

酉のコーナーで、ヒナが親鳥に説教している姿なんて最高に可愛いくて、ことわざと絵が絶妙にマッチしています。
高畠さんありがとぅ！！って感じ♪

絵を楽しめて、ことわざも覚えられる（＊＾＾）v絵本です。
まさに、一石二鳥とはこのことか…

題名に、ことわざえほん と付いていますが 教育的意図は殆んど感じません。
むしろ ことわざを表現した 高畠さんの絵が楽しめます。
中でも、ヒヨコが親鳥を説教している絵なんて可愛くて笑えます。
絵が楽しめてことわざも覚えられる、一石二鳥とはこのことか♪

娘が図書館で選びました。イラストがかわいいところが娘の好きなところです。息子もこの絵本を何度も読んでいるうちにえとを覚えてしまえるほど、わかりやすい内容なのがいいと思いました。