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空とぶライオンなかなかよいと思う みんなの声

空とぶライオン 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1993年10月
ISBN:9784061318984
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,909
みんなの声 総数 25
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  • ねこたちのその後は

    2歳の娘が図書館で表紙の絵が気に入ったらしく、手に取った一冊です。
    ライオンと一緒に暮らして、ライオンのお世話になっていたねこたちはライオンが石になったあと、どう感じたのでしょうか。そして、食事も頼らなくなったのでどうなってしまったのでしょうか。ライオンは何のためにねこたちに食事を準備していたのでしょうか。ライオンはその暮らしに満足してしていたのでしょうか。なんだか色々と考えることが多かったです。

    投稿日:2024/01/18

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  • 力を与えてくれる言葉

    猫たちへのごちそうにと、毎日狩りに明け暮れて、
    疲労困憊して、ばったり倒れてしまったライオンのお話です。
    このライオンさん、なるほど百獣の王と言うだけあって、
    この上なくプライドが高そうです。
    猫たちは、ライオンの状況が全く分かっていなかったようで
    このライオンさんを哀れに思います。
    しかし、金の像になって、時が経って
    通りかかった子猫の言葉に、ライオンは生き返りました。
    ありがとう。疲れたんだね!ゆっくりお休みよと、
    ねぎらってくれる言葉を彼は求めていたんだろうなと思いました。

    投稿日:2017/07/23

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  • パパにも読んでもらいたい

     色がとても美しい絵本です。
     ライオンと猫が親戚で、ライオンが猫たちに獲物を捕ってきて、ご馳走するという設定で始まりますが、毎日働いたライオンは猫たちに疲れたと、言いますが猫は知らんぷり。
     働き詰めのライオンは、とうとう石になって長い眠りに入ります。
     ある日、石のライオンに「疲れたんだね」と言ってくれる子猫が現れ、それを聞いて石のライオンは、元の生きたライオンに戻ります。
     私達も、子育てや家事で周りの人に理解してもらいたい、「よく頑張っているね」の一言で疲れを忘れて、また頑 張ろうと思いますよね。一緒だなと思いました。

    投稿日:2016/07/29

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  • 尽くすこと

    優しいライオンですね。
    サービス精神にあふれて、みんなのためならば無理をしてしまいます。
    「そんなに頑張らないで」と思いながら読んでいたら、ライオンはとうとう動かなくなってしまいました。
    そのときの猫の気持ちはどんなだったかと、いろいろ想像しましたが、難しかったです。

    簡単な文章なので、子供でも読めますが、お話の意味まで考えることを思うと、大人向けかと思います。

    投稿日:2012/04/26

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  • 面白く奥深い

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    佐野洋子さんらしさ満載の絵本です。
    ライオンに餌をとってきてもらうネコ達のキャラクターがとても面白いです。
    昼寝がしたいライオン、でも、ネコ達の期待に応える姿が、なんだか世の中のお父さんにも見えるし、忙しく習い事に通う子供達にも見えます。
    金の石になってしまったライオン。再び起きるとまた、ネコの言葉で空へと飛び立ち・・・ どういうことなんだろう?作者は何が言いたかったのかな?としばらく考え込みました。
    読み終わってからも、続きを考えて楽しめる絵本です。

    投稿日:2012/01/31

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  • 人間も同じかも

    • ススワタリさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    周りの期待に応えたい、それでみんなが喜んでくれるのならなおさら・・・そんな気持ち、人間にもありますね。
    この内容は5歳の息子にはちょっと難しいかな、と思いましたが、ライオンの色が青や緑に変わっていくので、猫の期待に応えるのが辛くなって来ているライオンの気持ちが分かりやすくなっています。
    最後は優しい子猫の言葉でまた空に向かうライオン。
    私も子猫のような言葉をかけられる人間になりたいと思いました。
    大人も考えさせられる絵本だと思います。

    投稿日:2009/05/19

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  • 空とぶライオン

    どんな おはなしかな? (そんな思いで手にしました)

    読んでいるうちに強くて、プライドがあるライオンがかわいそうで 切ない気持ちになりました
    もともと ライオンと聞いただけで、強くてたくましい、百獣の王というイメージがあります。

    ねこたちも、そうでした。 ごちそうをもらってんね。

     ライオンは、本当は、「ぼくの趣味は、ひるねでね。」
    そういってるのに、信じてもらえず、冗談にされてしまうの・・・・

    疲れても信じてもらえないなんて、かわいそう!
    ライオンがひとり「つかれた」とさめざめと なくのです。

    本当にかわいそうで涙がでますね。

    もう 本当に ライオンさんを解放してあげて!

    そう叫びたくなります。

    ああ〜・・・・

    人間だって、こんな事があるようで、
    本当のことを 弱さや、心の、ホッこりできることが、必要ですね。

    子どもたちなら、どんな風に感じてくれるんでしょうね?

    投稿日:2007/08/29

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  • これ自分だー

    思わず「切ねぇーッ!!」と叫びながら読んでしまうほど共感しました。これ、大人のほうがリアルに解釈できるんじゃないかな。自分を殺して期待されてる役割演じなきゃいけないシーンって、日常に山ほどありますし。
    子供の頃も多少あったのかもしれないけど、まだそれを本人が自覚していないと思う。小さい子には理解するの難しいかも…でも理解できないうちが華かもしれませんね。

    投稿日:2006/03/28

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