そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
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4件見つかりました
原画展で観て、心を鷲掴みされました。 即注文し、苦労して手に入れました。 削り取られ吟味された少ない言葉が、緊張感を与えます。 あこがれが鳥に海を渡ろうとさせ、志半ばで皆落ちていく。 それでも「くいはなかった」。 そうして沈んだ無数の鳥たちが島になり、やがて一羽の鳥に海を渡らせ切る。 そうして鳥の島は、今も残っている。 誰も知らなくても。 名も知れぬ無数の一歩に支えられ、新たな高みへと踏み出せるのですね。 無数の支えた者はその事実を知らず、支えられた者も何が支えてくれたのかに気づかず、それでも意志は受け継がれていくのでしょう。 そうやって続いていくんですね。 読む度に涙があふれそうになります。 あまり小さい子向けではないと思いますが、大人でなくても、読んで何か感じてくれる子はいると思います。
投稿日:2007/02/14
安全ではないけれど、多くの仲間と共に過ごし、エサもある安穏な場所。 そんな場所から飛び立つのは、どれほどの勇気がいることか。 けれど、鳥だけでなく、動物も、そして人間も、いつかは人生の荒波へと旅立たなければならない。 そのことに怖気づいてはいけない。 そんな、飛び立つことへの憧れと恐れを描いた、雄大な作品です。
投稿日:2019/02/19
絵本にっぽん賞受賞作品ということで読んでみました。 川端誠さんの落語絵本とかはよく読んでいるのですが、 また違った雰囲気の絵や内容の絵本でした。 鳥の形が昔からの模様で、 最初から気になっていたのですが、 次第に重なっていき、納得しました。 絵も素晴らしいですが、 鳥たちのチャレンジしていく姿に 静かな感動をしました。
投稿日:2019/02/13
川端さんの絵本は落語の絵本が多いので こんな絵本があったのだと、手に取りました。 鳥たちは 自然の恵みを受けて暮らしていた。 地球に生きる動物や人間も 同じように自然の恵みを受けています。 何百年も 何千年・・・・ ある時 一羽の鳥が、大空にあこがれて その気持ちをどうしても抑えることができなかった、 こうした気持ちは 鳥にもあるのだ、人間も同じように いろんな未知の世界にあこがれて 飛び立つのと同じですね。 しかし、鳥は大空で 力尽きて 海に落ちていくのです・・・・ でも、 満足していた、とありますが、 人間の場合は、どうでしょうね? この絵本の すごいな〜と思ったのは、はばたけ鳥に島の絵が好きです。 躍動感があって 鳥が空を飛んでいくいちめんの鳥は、あっかんです 鳥の島はのこっている。 こう締めくくられていています。 歴史の長さの中で 今があるんだな〜 こんな事を考えさせられた ちょっと 深い絵本でした。
投稿日:2009/11/06
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