都会のワニ(小学館集英社プロダクション)
都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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「ぼくがげんきにしてあげる」 このタイトルとっても素敵だなーって思いました。 自分の大切な人に言ってあげたい言葉だと思ったし いつか使おうかなぁって思ってます☆ ストーリーは少し長いので 年長さん以上向けの絵本かな、と思いますが 実際は大人向けの絵本なのかもしれません。 こういう子、いるよね〜って思わず笑ってしまいます。 とはいえ、病気になると大人でも気弱になっちゃうもんだし、 ここぞとばかりに甘えちゃう気持ちもわからなくもない。 そんなわがままにも応えてあげるクマくんが何とも愛おしい。 「なにか、おいしいもの、つくってあげる。 すきなものを、いってみて」 とクマくんが言うのだけど、トラくんの好物は作れなくって 「スープっていって!」っていうクマくんが 可愛すぎて、その場にいたら抱きしめたくなりそうです(笑) 全然関係ないのですが、 鴨の看護婦さんだけルーチーって名前があるんですよね。 何故だろう・・・。 メインのクマとトラでさえ、そのまんまなのに。 素朴な疑問がちょっと残ったのですが まぁどうだっていいですね・・・。
投稿日:2009/10/26
2歳の頃から家にはあったので、時々読んでましたが2歳児が全部聞くには少々長く・・・。 しばらく読んでませんでしたが、3歳になってまた読んだらハマりました。 なので、昔話など起承転結のあるお話をある程度楽しめるようになると、理解できるようです。 クマ君とトラ君の不思議な友情のお話ですが、ベースはトラ君を看病するというもの。 子ども達が大好きな「病気のお世話」や、病院に「担架で運ぶ」など、面白そうな設定がたくさん出て来るので息子はノリノリで見ています。 レントゲンを「透視」と表現していて、先日息子が本当にレントゲンを撮ってもらうことになった時は「透視するの?」と聞かれて笑ってしまいました。病院の仕組みもわかるし、全く怖くなく描いてあるので、病院に悪いイメージがつかないのもいいと思います。 日本ではあまりお目にかからない、不思議な感じストーリーの本なんですが、 そこがまた新鮮なのか息子は気に入っています。 大人が読んでも色々深読みできそうなので長く付き合えそうで楽しいですね。
投稿日:2013/03/04
小さなくまがとらを抱っこしてる姿を不思議に思った息子が、 図書館から借りてきました。 このお話しを読んで、息子と娘はとらのワガママや、 全身包帯をぐるぐる巻きにしたとらの姿を見て、笑っていましたが、 私の方はとらの姿を見て、我が子の幼い時を思い出すな〜と ほのぼのとした気持ちになりました。 「どこが痛いの?」と聞けば「あっちもこっちも・・・」 私がクスッと笑ってると、子どもたちが聞いてきたので 小さい頃のお話しをしましたが、大きくなった子どもたちには 自分たちが幼かった頃によく似ているとらよりも、 人のことをして自己満足したい年齢なのでしょう。 小さいくまが看病する献身な姿が微笑ましく感じたようです。 年齢によって、感じ方が大分違って おもしろいお話しだな〜と、親子で気に入った絵本です。
投稿日:2008/11/12
体調が悪い時って誰もが甘えたいもの。 心配してもらえると嬉しい。 そんな気持ちが素直に表現されています。 それに誰かが風邪をひいていたりしたら、やっぱり心配。 早く治ってほしいなあ〜。 少しくらいのわがままな多めにみてあげよう。 看病される側、看病する側、両方の気持ちがとっても伝わってくる絵本でした。 息子はちょうどこの絵本を2回ほど読んだあとに、風邪をひきました。 なので、その風邪ひきの間や風邪ひき後に読んだときに、特にそう感じたようです。 最初のころは、病名が変だよ内容につっこんだり、どこがずれているの・・・と、そんなところが気になっていました。
投稿日:2008/11/07
「ぼくがげんきにしてあげる」というタイトルに惹かれて手にとり、 可愛らしい絵に思わず読んでみたくなった一冊です。 子供に読ませたいというより、自分が読みたかったので図書館から 借りてきたのですが、息子が「読んで〜」というので、 一緒に読んでみました。 病気で道端に倒れてしまった小さなトラを、やさしい 小さなクマが助けて看病してあげるストーリー。 病気のせいなのかな?小さなトラが、なんだかちょっと 我がままなところも出てきたりして、クスリと笑わせてくれます。 それでも小さなクマは、小さなトラにとても優しくて、 心底心配している様子。たまたま道端で出会っただけなのにね。 病気の原因がわかり、手術をして病気が治った小さなトラ。 みんなにお祝いされながら病院から退院して帰宅します。 最初から最後までほのぼのムードの一冊でした。 ちょっとしたニュアンスでの気持ちを表現されている絵本 だったせいか、目立って笑えるような場面がなく、6歳の 息子にはちょっと物足りなかったのかな。読み終えても、 「これで終わり?」という感想でした。 自分が病気して看病される経験はあっても、看病した経験が 無いため、心理的に共感するのが難しかったのかもしれませんね。 女の子が読んだ方が共感してくれるかもと思いました。 でも、息子も「絵がかわいい!」とは言っていましたが。 大人の私には、看病される側、看病する側の微妙な気持ちを うまく表現したな素敵な絵本だと思います。 小さなトラと小さなクマの、お決まりの会話が楽しかったです。
投稿日:2008/01/25
娘が3歳の時にプレゼントされました。ページ数も多いし、まだ早いかなと思っていたのですが、大のお気に入りに。 読み聞かせるには長いお話なので、毎日のように読んでと せがまれ、正直大変でした。字が読めるようになると、自分でも読むようになりました。お話は、ほのぼのとしてとてもかわいいと思います。絵本ナビを見るまで、ドイツでとても 人気のお話だと知らず、驚きました。魅力的な絵本ならどんなに長くても、小さい子も好きになるんですね。最近、このシリーズの別のお話を読みましたが、個人的には「ぼくがげんきにしてあげる」のほうが面白いと思いました。
投稿日:2007/05/02
病気になるとちょっとだけわがままになることってありますよね。 それで、看病する方もそんなわがままをできるだけ叶えてあげようとする。 この できるだけ っていうのがポイントで、 お気に入りのやり取りがあります。 看病している小さなクマに 【食べたい物を言って】と言われ 病気の小さなトラは 【ニジマスのアーモンドソースがけとつけあわせにじゃがいも、 それとしろパンが食べたい】と言います。 するとクマは 【それはできないな。なにか違うのを言って】と言います。 するとトラは 【アーモンドソースのスパゲッティと、しろパン】と言いなおします。 クマは 【それもできないな。もっと違うのを言って】と言います。 するとトラは 【しろパン】と言います。 でもクマはそれもだめだったんですね。 クマは【スープって言って!】と言います。 何気ないやり取りなんですが、 愛情にあふれてるな〜と思いました。 絵のあちこちに現れるかえる君がとってもいい味出していて、 よかったです。
投稿日:2003/12/09
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