本のなかの子どもたちと同じ1年生の息子といっしょに読みました。
息子も真剣な顔で「おっぱいないよね、ある?どっち?」みたいな疑問をもっていて、おかしかったです。
絵を描くという目的から、あらたな疑問が生まれ、それを解明しようとする。。。こうやって、子どもたちは勉強していくんだなあと、子どもの成長過程を垣間みた気分でした。先生って、子どもたちのユニークな発想を、毎日見ることができるんですよね。とってもうらやましい職業だと思いました。たいへんなこともいっぱいあると思うんですけどね。
にわとりにおっぱいがあるのか、ないのか。この本では、あえて結論は描かれていません。終わり方に、最初は親子で「?」だったんですけど、これでよかったんだと思います。実際ににわとりを見に行こう!って気にもなりますし。答えは自分で見つけるってことも教えられたんだと思います。