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ポテト・スープが大好きな猫なかなかよいと思う みんなの声

ポテト・スープが大好きな猫 作:テリー・ファリッシュ
絵:バリー・ルート
訳:村上 春樹
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:2005年11月
ISBN:9784062131957
評価スコア 4.72
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  • 微妙な距離感が心地よい

    テキサスの田舎に暮らすおじいさんとねこのおはなし。お互い素っ気ないようでいて、実はとても大切に思っています。おじいさんとねこの、遠くもなく近すぎもしない微妙な距離感が、何とも言えず心地良いです。
    わがままで媚びないところがかわいいという、猫好きな人にはたまらない本ではないでしょうか?
    大人は一人でじっくり味わうのが良いかもしれません。でも子どもには、一人で読める子でも、読んであげる方が雰囲気が伝わりやすいような気がします。

    投稿日:2012/04/05

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  • 心を和ませてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    訳者のあとがきにあるとおり、村上 春樹さんがある日アメリカの街を散歩していて、偶然みつけた絵本です。
    ぱらぱらとページをめくり、「うん、これはいいや」と思って買って帰り、机に向かってそのまま翻訳してしまったとのこと。

    年取った雌猫好きの読者のみなさんには、きっと喜んでいただけるのではないでしょうかとありますが、正にそんな絵本だと思います。

    お話は、テキサスに住むおじいさんと猫の絶妙な関係を描いています。
    お互いが、気に入っているのにそんなそぶりも見せないのです。

    普段は意識していないのだけれど、いなくなって初めてその存在の大きさに気づくことって、誰しも経験することがあるのではないでしょうか。
    そんな関係を大事にすることを気づかせてくれるような気がします。
    子供の絵本というよりは、大人の心をそれこそ暖めてくれる絵本だと思います。

    子供は、猫が魚をとってきたことをおじいさんい説明するシーンが楽しかったようですが、特に猫好きなお子さんにはオススメです。

    投稿日:2008/03/22

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  • 自分に最高!子供に微妙?

    • きよさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    おじいさんと猫のやりとりが気持ちいい。
    飾ったところがなく、読んでいてスーッと入る感じ。
    それでいて、
    心の一番深いところを表わしてくれているような・・。
    だからかな、読後の清涼感は筆舌に尽くしがたく、
    しばらくボーッとしちゃいました。
    また、素朴な絵が余韻をさらに深くしてくれます。

    でも、内容が濃すぎて、
    ウチの子(5歳と2歳)にはちょっと早すぎかな。
    しばらく私の逸品(逸本?)です!!

    投稿日:2006/03/21

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  • おじいさんとねこ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    気難しい同士のおじいさんとねこの、微妙な距離感と親しさ。
    そこにポテト・スープというアイテムが効いています。
    さりげなくしか出てきませんが、どんな味なんでしょうね。
    ねこが家出して、戻ってきて事の顛末(てんまつ)を説明するところなどは
    大人にとっては味わい深いですが、
    子ども達には少し難しいでしょうか。
    テキサス州の雰囲気、小物にこめられたユーモアなど見所はあります。
    訳者の村上春樹さんが惚れた本と言うのもうなづけます。

    投稿日:2006/02/25

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  • 気難しい2人の日常生活

    あとがきによれば、この絵本は村上春樹さんがアメリカで散歩をしている時に、偶然みつけた絵本だそうです。表紙の絵が一目で気に入ってしまって、翻訳し始めたそうです。

    確かに表紙の絵は魅力的。
    猫って感じの猫が誇らしげにボートの上に立っている姿は、気持ち良しです。

    絵本の内容は、テキサスの一人暮らしの老人と年老いた雌猫の日常。いかにもアメリカの日常という感じ。
    そして老人と猫の日常の中で起きたちょっとした出来事が描かれていて、それがとても魅力的で心暖めてくれました。

    この絵本では、人間とペットという関係ではなく、お互いがお互いの性格・人柄を認め合い、ほどよい距離感で付き合っている、そんな大人の関係が描かれています。
    子供の絵本というより大人の絵本という感じですね。
    私には、この大人の関係で育まれている日常の心地良さが感じられました。

    投稿日:2006/02/21

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