ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)
世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!
みんなの声一覧へ
並び替え
5件見つかりました
三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』の中の、山太(さんた)くんの神隠しのエピソードを絵本化した作品。 さんたが座布団を干していると、不思議な女の子と出会います。 女の子は「あかさん」と名乗り、山に誘います。 二人は座布団に乗って、不思議な体験をするのです。 原作では(思わず原作も読んでしまいました)、主人公の就職先(林業)の社長の息子さんの さんた。 そのさんたが突然失跡したエピソードが、さんたの証言で描かれていますが、 詳細は謎のまま、神隠しとして物語は進んでいます。 この作品では、その証言がちゃんと生かされて描かれており、嬉しかったです。 そして、日本人として、古来から伝わる神話然としたこの感覚は大切にしたいと思いました。 何より、あかさん、しろさんの言葉がこの地域の方言で、実は身内にこの方言を話す人がいるので、 音読すると、とってもしっくりくるのです。 基本は関西弁なのですが、おっとりした土地柄に寄り添ったお国ことば。 そのあたりの言い回しも、しっかり味わってほしいです。
投稿日:2014/06/30
彼は彼で楽しんでいたようです。大人達が白装束をまとっているあたり、何か大変な事が起きたのだろうという事は容易に想像がつきますが、彼は知るよしもなく。笑 表紙を見た限りではあまり面白そうな感じはしませんでしたが、色合いも美しく意外と楽しく読めました。
投稿日:2017/06/16
このお話は、さんたくんが山の神様しろさんとあかさんに出会って、山でもてなしをしてもらって、山の生き物たちとも仲良くなったお話でした。もてなしを見てうちの子は、「本当にこんな神様たちに会えたらとっても楽しいやろうな〜!」と果物をごちそうになっているページで何度もいていたのが面白かったです(笑)
投稿日:2017/04/18
3歳の娘と読みました。 原作が三浦しをんさんという事を絵本ナビで知り、 「舟を編む」を読み終えたばかりの私が、さっそく食いついて 図書館に予約をして借りて来た一冊です。 8歳の息子と読もうか、3歳の娘と読もうか、迷うところでしたが、 絵もとってもきれいで、なんだかメルヘンチックなお話っぽかったので、 3歳の娘と読みました。 主人公の男の子が、ざぶとんを干していると、 うさぎがざぶとんに座って女の子になります。 そして二人はおまじないを一緒に唱えて、 不思議な世界へ! 「なあなあなあなあ!」と一緒に叫ぶ私と娘を見て、 8歳の息子もやってきて、三人で一緒に読みました。 やわらかい関西弁の響き、 ほんわりとして、それでいてはっきりと描かれた絵。 ずーっと不思議な世界へいるだけでなく、 最後の現実へのもどり方もとてもよかったと思います。 3歳の娘も、8歳の娘も楽しめたので、 幅広い年齢層に受入れられる一冊だと思います。 私は、是非原作も読んでみようと思いました。
投稿日:2014/10/31
さんたが過ごした不思議な時間、一日は楽しいと直ぐに過ぎてしまうんだと思いました。あかさんは、遊びの天才だから、さんたもあさかんもしろさんもとても楽しそうです。孫と過ごす時間も一日がとても早く過ぎてしまうから、しろさんのようにやまのかみさまなのかもしれないって思ってしまいます。
投稿日:2014/10/14
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
【全員に】英語教室の無料体験にご招待★抽選で洋書絵本も ...
【全員に】国語力教室1か月無料★抽選でオススメ本プレゼント
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索