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落語絵本10 たがや自信を持っておすすめしたい みんなの声

落語絵本10 たがや 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,540
発行日:2006年07月
ISBN:9784861010583
評価スコア 4.34
評価ランキング 15,020
みんなの声 総数 31
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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15件見つかりました

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  • 両国の川開き花火大会

    子供と一緒に大人も楽しめる川端誠さんの「落語絵本シリーズ」の1冊。
    現在の隅田川花火大会に相当する両国の川開き花火大会のお話です。
    「たがや」の奥さんが、花火大会中に産気づいてしまいます。
    居合わせた人たちが、橋の下から上からみんなで協力する様子が楽しく、微笑ましいです。
    ラストシーンでは、「よぉ たがやー」と一緒に叫びたい気分になりました。

    投稿日:2021/05/28

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  • もしかして本当にあったことかもしれない!?

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    川端さんの落語絵本が大好きな10歳の息子と読みました。

    花火が上がるときに「た〜まや〜!」と声をかけるのはなんでだろう?
    とずっと思っていた私。

    なるほどー。やっと意味が分かってすっきりな私と、
    これから何が始まるのかワクワクの息子。

    川端さんの落語絵本は、最初にその時代の文化についての
    解説なんかもあるので、とっても勉強になるし、ありがたい!

    そして、いよいよストーリーのほうは、
    身重の奥さんを連れで両国橋に花火を見に行くことになった
    たがやさん。
    まさかの産気づいてしまった奥さんと、
    橋の下から横から協力する人々の様子が、
    なんだかとっても面白くて、
    川端さんの手法によって生き生きと描かれたこの様子に、
    「もしかしたら本当にあったかもしれない」と思わされてしまいます。

    ついにここ一番の花火が上がったとき!
    ページの隅っこに「おぎゃあ」と書かれているのが、
    主張してなくてとってもいい!

    やっぱり川端さんの落語絵本は間違いない!
    またそう確信できた一冊です!

    投稿日:2016/10/20

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  • たがや〜おぎゃあおぎゃあ

    花火大好きな私です。今年の花火大会には、「たがや〜おぎゃあおぎゃあ」って叫びそうで怖いです(笑)  娘家族も花火大好きなので、今年の花火大会も行くと思いますが、まだ出産予定もだいぶ先なのでののちゃん(産まれてくる孫の名前)に、どうかおなかの中にいてほしいとお願いしたいです。何度読んでも楽しいし、花火を見るのが凄く嬉しい絵本です。

    投稿日:2016/07/07

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  • どんなお話し

    本の題名だけでは、どんなお話しか想像もつかず、でも、川端誠さんの絵本は子供も私も大好きなので、とりあえず借りてみることに。話の途中に『たが』や『たがや』の説明があり、桶の作り方なども載っていて、普段知ることのない事も知れてとても良かったです。

    投稿日:2015/03/21

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  • 思わず叫んでしまいます!

    あとがきによると古典落語での“たがや”はこども向けのお話にあまりむいてなく、この話は作者が考えた落語だそうです。

    江戸庶民の風情が感じられて、この本のキーとなる花火に合わせてダイナミックで爽快なお話だと思いました。

    この本を読んだ後に行った花火大会で子どもは「たがや〜おぎゃーおぎゃー」と読んだ人にしか分からない歓声を叫んでいました(笑)

    ぜひ寄席で聞いてみたいな、と思いました。

    投稿日:2015/01/18

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  • 読んで ホッ

     この作品も裏切られませんでした。
     タイトルの「たがや」に、首を切られてポ〜ンというあの落語を絵本に?って、ドキドキしながら開きました。

     読んでホッ。
     見事に子供向けの落語絵本に創作されていました。

     “たが”の役割や桶や樽の製造工程まで解説されて、なんか賢くなった気分です。

     お話は、たが屋のしんさんがお産を来月に控えたおかみさんを連れ、両国の川開きの花火を見に行くことに。
     隅田川に浮かぶ屋形船もなんか趣がありますねぇ〜。
     楽しみの少ない当時の人々が、花火見物に群がる様子もこんな感じだったろうなと思います。
     さて、花火見物の最中両国橋の上で、しんさんのおかみさんが産気づき、・・・。

     見事なおちを楽しんでください。

    投稿日:2011/08/31

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  • 気に入ってます

    落語絵本のなかで一番私が好きな本!
    テンポもよく、1歳の子供もそれにつられてか
    聞き入ってます。
    絵もすごく詳細に書かれていて、
    色使いが見事!
    最後のオチがなんともいえず感動的。
    生命の大切さなんかも伝えれる長く読める絵本だと思います。

    投稿日:2009/08/26

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  • 川端さんの工夫

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    花見見物中に産気づいたおかみさんを、周りの人たちで協力して出産させるお話です。
    花火の見物客が、どんどん出産のほうに気持ちが入り、やっと生まれてきたときのひと言。
    夏の空に気持ちのいい声が響き渡ります。

    本来この「たがや」は出産ではなく、殿様の首をはねてしまうお話。
    命を落とす話を全く逆の誕生の話にしたという川端さん。
    落語をそのまま絵本にするのではなく、どうやったら落語の楽しさが伝わるかといろいろ工夫されている事実に驚きました。
    この落語絵本シリーズをどれだけ大切にしているのか、どれだけ愛しているのか、あらためて感じることができました。

    投稿日:2009/04/10

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  • 江戸っ子になった気分♪

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子9歳、男の子5歳

    川端さんの落語絵本は、毎回勉強になることばかりです。
    今回のたがやも、その一つ!
    たがやという職人さんのこと、ぜんぜん知りませんでした。今もこのような職人さんはおられるのでしょうか。
    江戸っ子というのは気が短いといいますが、このお話はそれをおもしろおかしくふくらませていますね。女性の一生で一大イベントの出産を驚くべきところでやってしまうのですから、このいさぎよさは江戸ならではだと、納得しました。
    まだまだ、落語絵本、読み足りません。ほんと、おもしろいです。

    投稿日:2009/02/24

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  • 力が入ります。

     「おじいちゃんは、落語絵本を読むと調子が出るんだよね」
    と、6歳孫娘が、小生意気な口をききながら、大好きな落語絵本シリーズどっさりと引っ張り出してきました。
     
     落語調とまでにはいきませんが、声の声色、大小、速さなどを変えながら、確かに、「調子良く」、楽しみながら読んではいます。
     内容は、孫娘には良く分からないところもあると思うのですが、(だから逆に何度も読ませるのかもしれませんが)、結構、変化のあるお話を聞く(眺める)のを楽しんでいるようです。

     ところで、この「たがや」。
     後半の両国の花火の場面に入るとともにいやでも「調子」が上がっていきます。
     特に、最後の玉屋の尺玉の打ち上げと同時の出産場面。
     作者ねらいの「たがや〜」が「WELCOM!」に聞こえたかどうかはおぼつきませんが、本当に気持ちよく読み終えます。
     江戸下町の人情が凝縮されていて、「日本ならではの絵本!」と言いたいところですね。

    投稿日:2008/10/21

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