「おむかえパパ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

お父さんがお迎えに来てくれるかどうか不安な子と、夢のようなお父さんとの軽妙なやり取りは、わが家にもこんな掛け合いをしたことがあるなと、懐かしく昔を思い出させてくれました。
次第にやり込められていくお父さん、子どもの打ち返しは執拗です。
でも、極めつけのリターンエースがありましたね。
ネタバレは絵本を台無しにしてしまうので、気になる人は、実物で納得をしてください。

パパが大好きな女の子は、保育園の送迎をパパにしてもらって

ます。今日もパパのみどりの車が調子が悪くてやっとの思いで

保育園に到着しました。「じゃ、また、ゆうがたお迎えにくるから

ね」パパは、行ってきますのキス。

もう、帰りの心配をする女の子は、次から次へとお迎え方法を

パパに質問攻めでした。パパは、にこやかに対応して、遅刻する

のになあと心配になりました（笑）

　　「大好きなパパ！きょうも　ぜったい　おむかえ　きてね」

とても素敵なパパだと思いました。お互いが大好きだと、とても

伝わってきました。

言わないのがこのお父ちゃんのいい所ですね。朝の忙しい時間にこんな質問されたもんなら私なら言ってしまいそうです。なかなか日本ではこのようにお父ちゃんが送り迎えするという点に焦点を当てた絵本はあまりありませんよね。新鮮。

とてもおしゃれなイラストと「もし〜だったら」という子供の発想力に癒されました。
お国柄のせいか？パパが送りお迎えというのが自然な感じなのもとてもよかったです。

息子はお気に入りの一冊のようですが、最後のオチはえ？もう帰ってきちゃうの？という感じでちょっとよくわかりませんでした。

このお話は、娘にどうやって迎えに来るかを尋ねられてそれにこたえるパパのお話でした。娘はもしものことを想像して、「もしこうなったらどうする？」みたいにパパに質問攻めにするのですが、そのたびにこのパパは自分たちと一緒に暮らしている動物やドラゴンと協力して、面白い迎えの方法を娘に提案していたのが面白かったです。

保育園や幼稚園に通っている子供たちと
パパさんにぜひ読んでほしい絵本だと思いました。
送り迎えは母親のイメージがあり、
子育てはママが中心であることが多いと思います。
それがこの絵本には
子供とパパのやりとりがユーモアたっぷりに
表現されています。
翻訳ものでちょっと大げさな印象も
絵本として楽しく読みました。
私としては孫とパパさん（婿殿）を思い出す
表紙絵でした。
孫もパパが大好きなんです。