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たろうとつばき自信を持っておすすめしたい みんなの声

たろうとつばき 作・絵:渡辺 有一
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:1978年
ISBN:9784591005248
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,836
みんなの声 総数 9
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 伊豆七島で一番小さな島 
    利島は 椿の花が咲き誇り 椿油の製油を産業にしています

    この島のたろうは 一年生  家の手伝いをよくしています
    みんなと遊びたいのも我慢してね
    お母さんが 急に東京の病院へ入院 
    たろうは お父さんの代わりに 一人で 船に乗り 病院まで行くのです
    なかなか しっかりしているな〜 たろう
    心細いでしょうが みんなに助けられて やっと病院へたどり着きました

    お母さんは 女の子を出産したのです
    なまえは「つばき」
    たろうは お兄ちゃんになりました しっかりした たろうは 優しいお兄ちゃんになることでしょうね
    がんばったね たろうくん

    投稿日:2022/02/09

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  • 現実感のある物語

    周囲約8キロ、人口約300人という、伊豆七島で一番小さい利島が舞台の物語です。
    他の島は訪れたことがあるだけに、交通や医療の便はとても現実感があります。
    ヘリコプターで本土に搬送されたお母さんを、一人で見舞いに行くたろうは小学一年です。
    何事にも冒険感覚があって、輝いて見えました。

    投稿日:2021/12/31

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  • おにいちゃん

    利島から、よく一人で東京まで行けたなあって感心しました。おかあさんに会いたい一心で行けたのだと思いますが、おとうさんは気が気でなかったと思いました。大人たちの心配が伝わってきますが、案外たろうの方が平気なようでちょっと安心しました。周りの大人たちが親切なのでほっとして温かい気持ちに救われました。おかあさんに知らせてなかったのがなによりよかったと思いました。知っていれば、心配するばかりだからよかったのだと思いました。たろうは、自分一人の力で東京に行けたから自分に自信が持ててよかったと思いました。真紅に燃える美しい椿の花、島中椿でいっぱいになる利島に行きたくなりました。

    投稿日:2011/04/16

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  • 命の逞しさ力強さ

     椿の花が綺麗な季節ですので手に取りました。
     
     椿と言えば、大島と思っていましたが、伊豆七島で一番小さい利島(人口約300人)が、椿油の生産量全国一なんですね。
     この島(東京都利島村)に住む太郎くんを主人公に、この島に住む人々の生活の様子を知ることができました。
     
     医療面では、やはり充実しているとは言えないこの島にも新しい命は生まれます。
     たろうくんのおかあさんも産気づいて、東京の病院へ海上自衛隊のヘリで移送されました。
     椿油の作業の忙しいお父さんにかわって、手術が必要になったおかあさんのいる東京へ向かうたろうくん。
     この旅でのたろうくんの頑張りように涙が出ます。
     
     命の逞しさ力強さを感じました。
     人々は、どんな環境の中でも、しっかりと命を守り育んでいるのだと感動しました。
     ラストのページの綺麗な島の全景に訪れてみたくなりました。


     河東碧梧桐の「赤い椿白い椿と落ちにけり」 という句を思い出しました。

    投稿日:2011/02/18

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  • 心にのこる大切な思い出

    わたなべゆういちさんの個展に行った際
    こちらの作品の原画が話と一緒に飾ってありました。

    「ねこざかな」を見に娘を連れて行ったのですが、
    この作品の持つ力に引き込まれて親子で見入ってしまいました。

    東京のお母さんを見舞うたろうが、たった一晩の経験で
    大人びた男の子になったのは子供の持つ魔法なんだろうなぁと
    羨ましく思いました。

    娘にもたろうの強さを感じ取って欲しいと思っています。

    投稿日:2010/12/01

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  • たろうちゃん、えらい!

    伊豆利島に住む1年生のたろうちゃん。
    利島は椿の花がこんなに沢山咲くんだなぁと初めて知りました。
    たろうちゃんは忙しい家の仕事の手伝いをしてえらいです。
    そして出産間近のお母さんのお見舞いにフェリーで一人
    で行くたろうちゃんの大冒険。
    そしてたろうちゃんはお兄ちゃんに・・・

    うちの子供たちは私が仕事しているのでお風呂掃除、
    食器出し位はたまにしてくれますが、
    こんな風に遊ぶ時間も削られてお手伝いするたろうちゃんみたいな
    子もいるのを知ってちょっと考えてくれたらいいなと思いました。

    何回も何回も読みたいと思った絵本でした。
    とても素敵な絵本です。

    投稿日:2010/04/15

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  • たろうの大冒険

    伊豆七島でもっとも小さい島、利島のお話です。
    この島も実在する島なら、絵本の中にでてくる船も、実在の名前です。
    昔、この伊豆七島によく旅行しました。海や島の景色がまずとってもなつかしく思い出されました。

    島の生活というのは、また特別のものがあります。
    お母さんが入院するということは、家族にとって、とても大変なことだと思うけど、島ならなおさら。
    なぜなら、入院先は、島の外。船でしか行けないところにあるからです。

    そこに、たろうは、1人でお母さんのお見舞いに行くことに。
    子どもにとって、それは大冒険。
    いろんな人にささえられながら、病院をめざすたろうの姿がたのもしい。
    何よりも、人のあたたかさや、家族のきずなを感じられる1冊です。

    ただ、文章ではなく、絵とセリフとでなりたっている絵本なので、大勢の前で、読み聞かせするにはむかないかな。

    投稿日:2009/01/14

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  • 印象的な1冊。

    子供達に読み聞かせたくて図書館で借りました。
    いいと思ったところは、日本の中にもいろいろな所があるということと子供が大人のお手伝いをすることが当たり前だった頃のお話だったことです。
    ぜひ、わが子たちにも聞かせたいと思いました。子供達はたろうがお母さんが入院している東京の病院へとしまから一人で船にのりお見舞いに行きます。この冒険の場面がとてもおもしろかったようでした。

    投稿日:2007/03/16

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