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これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!
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戦争中に動物園の動物達がどうなったのか・・・? それは戦争の話などを聞く時に、聞くことのあるお話です。 でもこちらは、ぞうが亡くなっていくまでの詳細、そして飼育員さん達の姿も描かれています。 戦争のために死んでいかなければならなかった動物達の哀しみ、そして死なせなければならなかった飼育員さん達の苦しみが、文章を通して痛いほど伝わってきます。 戦争を知らない世代が増えた今こそ、読み継いでいきたいお話です。
投稿日:2020/05/25
子供の頃、この本の朗読をラジオ番組で聞いて泣きました。子供ながらに、戦争は良くない、決してあってはならない、と思いました。大人になった今読んでも、泣けてしまいます。泣いて読めなくなるので、自分の子供には読んであげられませんが、戦争のあった悲惨な時代を知ってもらうためにも、日本のすべての子供達に読んで欲しい本です。
投稿日:2014/01/27
これは、あまりにかわいそうすぎるので 家には買ってない絵本でした。でも、長女が借りてきました。 お母さん、絶対泣くからと宣言して寝る前に読んだのですが、 案の定、こらえきれずに泣きました。 戦争はよくないんだよって口だけで言うより この絵本を泣きながら読んであげるということが 子どもの心に残るのではないかと思って、 がんばって泣きながら読みました。 えさをくださいと、ゾウたちがよろよろになりながらも 芸をするところはもうこらえ切れませんでした。 ほんとうにかわいそう。かわいそうとしか言いようがない。 こんなことは二度とあってはいけないのです。 戦争をする国にならないようにしないと!
投稿日:2013/10/01
この絵本は祖父母が息子に選んでくれたのですが、私自身、子供の頃に読んで、とても印象に残っていたので、いつか息子たちに読んであげたいと思っていたものでした。 戦争で爆弾が落とされ、上野動物園の3頭のぞうが町へ暴れ出したら困るので、餓死させてしまうというお話(実話)です。 食べ物が欲しくて芸当を始める場面はとても辛く悲しくて、最後に死んでしまう場面では、読んでいる途中で思わず声が震えてしまうほどでした。 そんな私の様子を感じて、息子たちも最後まで静かに聞いていました。 戦争の悲惨さを知り、平和の大切さを学ぶのに、とてもいい絵本だと思います。 これからもずっと読み継がれていって欲しい絵本です。
投稿日:2012/10/03
私の頃、家の本棚にありました。 子供心に、強い衝撃を受けたことを今でも覚えています。 そして、初めて自分の子供に読みました。 どんな反応なのか、お話が理解できるのか・・・期待と不安がありました。 こんな気持ちで読み始めたのは、初めてかもしれません。 戦争・動物の死 「どうして?」「かわいそう」 読みながら、子供は声に出していました。 子供でも、ちゃんとわかってくれたのだと思います。
投稿日:2012/03/09
昔、私が読んでもらった本でした。 戦争を知らない子供たちに是非、この出来事を知ってもらいたくて。 アメリカと戦争をしていたころのお話です。 戦争が激しくなり爆弾がどんどん落とされていました。 東京も同じです。 雨のように…。 もし、上野動物園に爆弾が落ちたら、どうなると思いますか? おりは壊れ、パニックになったどうぶつたちが町中に…。 そうならないように、動物たちを殺すことに! 飼育員さんの辛い選択です。 ずっと面倒を見てきた家族同様の動物たちを殺さなければいけない気持ち。 考えたくもありません! ゾウは、えさを貰いたくて芸をしながら死んでいました。 子供に本当にあったことだよ。っと言うと泣いて信じられないと言っていました。 飼育員さんたちが悪いわけではない。 一番悪いのは「戦争」と分かってくれたようです。 私も含めて、子供たちはまだまだ戦争に対して知らないことが多いので、この本のように真実をかいた本を沢山読んであげたいと思います。
投稿日:2011/09/04
あまりにも平和に暮らしている今の日本の子供にとってはこの本の内容はショッキングだと思います。 むごすぎて意味がわからないかも知れません。 この本は、上野の動物園のぞうを通して戦争というものがいかに罪のない命を奪っていくのかということを教えてくれます。 本当に涙があふれて読み聞かせするには酷な悲しい気持ちになる本ですが、こういう本に1回出会うか出会わないかでずいぶん違うものだと思います。 私も子供のころ「かわいそうなぞう」や「はだしのゲン」「ひろしまのピカ」などを通して戦争の恐ろしさを知りました。 そして、戦争は何があってもしてはいけない、最悪のものだと心に大きく残りました。 この本は最初に小学校の担任の先生が読んでくれたようです。 きっとショックだったのでしょう。 何度もこの本のことを娘が言いました。 私もこれまで読み聞かせはほとんどが楽しいものを選んでしていましたが、これをきっかけにこういうものも読んで聞かせたいと家でも読みました。 次女は4歳ですが、爆弾のことが気になるらしくとても戦争を怖がりました。 世界のみんながこんな気持ちになったら、戦争をする国はなくなるのでしょうか。
投稿日:2008/08/11
金の星社での初版は1970年の作品ですが、創作は1951年と但し書にありました。 私自身、小学生の時に読んで大変感銘を受けた記憶が鮮明に残っていました。 それを息子に読んであげるというのは、格別の思いがあるものです。 このお話は、息子に読んでやらないといけないという強い思いを抱かせた一冊でした。 実話です。 だからこそ、心の琴線に触れるのです。 こんなに、悲しくて切ない話はありません。 次男は、小学校2年になってかなり現実的な見方をするようになり、絵本を読んでも、必ず「これ本当の話?」と疑問形で聞いてくるようになりました。 それはそれで、成長の証なのですが、この本を読んだあとは何も聞いてこないのです。 息子は、既にサンタクロースの存在を信じていません。 「トナカイが空を飛べると思う?」 「北極であんな薄着をしていたら、凍死してしまうよ。」←サンタクロースついての息子の見解。 そんな超現実的な考え方をする息子なのですが、この話を現実の話と受け止めていたのです。 それくらい、このお話は真実味を持って、心を揺さぶる本だと言えると思います。 戦争の悲惨さを、これほどストレートに伝える本はないでしょう。 必ずや、子供に読み聞かせしていかなければならない一冊です。 絵本というより、幼年童話の範疇ですが、必読書としてオススメします。
投稿日:2008/08/02
私たちも子ども世代に読んできた絵本。 上野の満開桜から話は始まって子どもたちもよく行っている上野動物園のぞうのお話です。 戦争は良くないことを伝えているのはもちろん、ぞうたちの懸命さが涙をそそります。爆破でおりが壊されて動物たちが暴れだしたら・・・。決断は悲しいことでしたが、人を守るため亡くなっていった動物さんに感謝です。
投稿日:2020/08/28
5歳の娘に読み聞かせをしました。 読んでいる途中から私が泣いてしまって、ダメでした。 本当に切ないお話です。 娘にもこの絵本のかなしさは伝わったようです。ただ戦争についてはまだピンとこない様子。 もう少し大きくなったらきちんと理解できるようになるかな。 何度も何度も読み続けていきたいと思った絵本でした。
投稿日:2016/07/25
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