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8件見つかりました
このお話は、人間がせき止めてしまった干潟の生きものたちの事を描いたお話でした。生き物たちがどんどん弱っていって、最後にはみんな死んでしまうというストーリーがリアルでちょっと怖い感じもしましたが、自分たち人間の行動を考えさせられる一冊でした。
投稿日:2015/05/13
諫早湾の干拓事業は、自然破壊にしかならなかったような気がします。 多くの生き物を犠牲にして、その生き物を採ることで生活していた人たちも犠牲にして、さまざまな反対運動の前に、政策自体も揺らいでいるように思います。 いったい干拓事業にはどのような意味があるのだろう。 素朴な疑問と、生きているものたちへの慈しみに満ちた絵本だと思います。
投稿日:2014/10/06
子どもが魚の図鑑など読んでいて、海の生き物に興味を持っていたころ、なんのきなしに、海のいきものが表紙のこの絵本に出会いました。 ムツゴロウやシオマネキ、アサリの毎日のおだやかな生活。 それが崩されていくすがた。 最後まで同じ生き物である人間を信じているすがた。 じんわりとせつなく、さみしい気持ちになりました。 それぞれの海のいきものが愛らしくやさしく描かれているので、よけいに残酷さを感じます。 人間はできるかぎり自然を壊してはいけない。 あらためてそう感じました。 いい絵本だと思います。
投稿日:2012/06/05
私も今でもあの鉄の扉が端からドドドッと落ちてくる映像が目に浮かび、息苦しくなります おそらく誰もがいい気分でおの音を聞いたとは思えません 人間の身勝手な行為の仕返しのように、今自然界からの報復を受けているような気がしてなりません 私たちが病気に対して自分を守るための自浄作用をするように、地球という星が、わが生命を守るためにほんの少し動いている・・・・そんな風に受け止めることはできないでしょうか・・・・? 先日テレビのニュース番組で、北海道の能取湖の「サンゴ草」がひどいことになっていると・・・・ 地元観光協会が保護のためにと入れた土砂が原因とのことでした 自然界はとても敏感な存在です 人間の手で壊してしまったことは人間の責任で、復興させることがこれからは大切だと実感します どうか大人の方こそ読んでください
投稿日:2011/10/02
遠浅の干潟を利用して、古くより干拓が行われてきたが、1989年より着工した国営諫早湾干拓事業が、有明海全体を含んだ環境保全上の争点となっている・・・ウィキぺディアより抜粋 環境 有明だけでなく、全世界規模で 人間中心の生活第1ではなく 自然を考えようという テーマのようです 「にんげんは、そんないじわるはしないさ」 という言葉 心に響きます そこでしか生きられない生物にとっての 訴えのような・・・ 最後のページでも まだ期待、希望を失っていません さぁ、人間の皆さん どうしますか!?
投稿日:2011/09/14
諫早湾の干拓事業のことは、テレビのニュースで知っていましたが、この絵本を見て、そのことの重大さを改めて感じました。 ムツゴロウやシオマネキ、あさりなど、干潟に住む生物の涸れてゆくさまが心をしめつけます。 5歳の娘も「かわいそう・・・」とつぶやくだけ。 本当に、海をかえして!という気持ちになりました。 社会派の読み物ですね。 子どももですけど、自然から遠ざかっている大人にも、ぜひ!手に取ってほしい絵本です。
投稿日:2008/06/15
魚たちが楽しんでいる時に、突然の遮断。魚たちにとっては何が起きたのか判らず、海の水が来るまで待ち続ける。しおまねきするカニ。あさりもひからびてしまう。魚たちの声が人間様に届いたらいいのにね。とてもかわいそうです。観光客も見に来る楽しみが減りますよね。お魚さん達を柵の外にたくさん出してから、遮断すればいいのにね。私はそう思います。
投稿日:2007/08/02
干潟に住む海の生き物たち! ムツゴロウやシオマネキのかにたちはみんな仲良く暮らしていたのに・・・・ 人間の都合で、諫早湾の干拓をしたために、干潟に住んでいた生き物たちが死んでいくのです! あさりちゃんが「わたし もう だめみたい・・・・」 死んでいくのです、目から涙がでています。 私の心も締め付けられるようでなみだしました。 ニュースで何度もムツゴロウやシオマネキの話を耳にしました。 でも この絵本をみて、より諫早の干潟のことがよく解りました。 生き物たちがみんなで支え合って、海の水をまっていて、 涙していたんですね! さいごの 「きっと くる、しおは、 みちてくる・・・・ きっと きっと・・・」 哀しい絵です。 本当に人間の都合で、自然を壊しているんです! この事に私たち人間は、気がつき、傲慢なことを反省しなくてはいけないと思います! ラムサール条約というのも はじめて知りました! この絵本がたくさんの人々に読まれることを願います!
投稿日:2007/07/24
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