「ちいさな ちいさな ヤクのガーティ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

図書館の新着コーナーで見つけました。
雪が降り積もる高い山で暮らすヤクの群れ。その中で一番ちっちゃなヤクのガーティは、やまのぼりが誰よりも上手。でももっと大きくなりたいと思っているのです。
ごはんをいっぱい食べて、運動し、体を鍛えても、全く大きくならないことを嘆くガーティでしたが、あるとき、小さいからこそできることがあると気づきます。
「今の大きさが、今の私にぴったり」というセリフがとっても素敵でした。
とてもおしゃれなイラストで、大人が読んでも楽しかったです。

ヤクの絵本って初めてだなと思って、読んでみました。ちいさいヤクのガーティ。はやくみんなみたいに大きくなりたくて色々やってみますが…。ガーティの活躍にほっこり。やさしいお話で、読後、あたたかい気持ちになりました。そして、なんといっても、絵がとってもかわいかったです。