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まこちゃんが道で拾ったえんぴつ、実はうちゅうじんののったロケットだったのです。 このうちゅうじん、世間で言われるうちゅうじんとは違い、目が小さくおしりにコンセントみたいなのがついています。 この恰好だけでもおもしろいのに、まこちゃんの冷静なこと。 うちゅうじんをみても、あわてず、驚かず、普通に友達に話すようにはなしてます。 わたしがビックリしたのはここなのです。 普通、見たこともないものを見た時は動揺するものですがまこちゃん、小学生なのに落ち着きすぎです。 驚いてる間にどんどん話がすすみ無事にうちゅうに帰って行くのですが、読み終わってからもまこちゃんの冷静さだけが印象に残った本でした。 おかあさんとのやりとりがお勧めです!
投稿日:2011/07/14
お砂糖を食べる宇宙人というところが、息子は気に入ったようです。鉛筆型のロケットというのも、親近感が持てたようです。宇宙というと、とても遠くて手が届かない存在ですが、この絵本を読むととても身近なものに感じられるのが不思議です。 息子は村上勉の絵を見ると「この本佐藤さとるだ」と言うようになりました。私も佐藤さとるには村上勉の絵が一番合っていると思っているので、この二人のコンビに出会えると嬉しいです。
投稿日:2007/07/28
おなじみの佐藤さとるさんの作品で、絵は村上勉さんです。3歳の子供でもとても楽しめる話の長さになっています。不思議な小さなロケットを拾った男の子が、中に小人が乗っている事に気付き、話し掛けます。小人は自分の星に戻りたくて、男の子に助けを求めます。 星の名前がいくつか出てきたりして、宇宙に興味を持つ男の子にはぴったり。子供は、男の子が理由は内緒にして、おかあさんにお砂糖をちょうだい。と言って小人にあげるところなどにも共感するようです。何回も読んであげているうちに覚えてしまい、字が読めなくてもページをめくりながら自分でお話をするようになりました。
投稿日:2003/11/20
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