ふるかな ふるかな?(評論社)
雨はふるかな ふるかな? まだかな まだかな?
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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最近思春期になっても自分がいちばん!もしくはいちばんであるために他人をマウントする子ども達。 まあ、大人でもいますけど……。 その抑圧された子どもに響くのではないかなあ。 高学年から中学生の、誰かがいちばんであるために踏まれた子が、少し気持ちよくなれるかも。 とはいえ、見かけはわかりやすい絵と文で、幼児から小学生対象。 威張りすぎて友達を傷つけ、落ち込むイヌくん。まさかのページ展開でした。 ごめんねを連発するところがかわいい。 セリフ調なので、つい熱を込めてしまいます。 おはなし会にも向いた本です。 娘と読み聞かせあいっこ。娘はキャラクターによって声音を変えていました。現代風だなあ。
投稿日:2020/02/02
5歳長女にパパが図書館で選んだ絵本です。 いぬくんが「ぼくはなんでも1番」と言って、お友達に自慢します。でも自慢するのが「あれ?」って思ってしまう、そのことが苦手な動物のお友達と比べるから勝って当然と言うか。そこでお友達は得意分野で比べっこ。誰もが得意不得意ってあるんですよね。 皆何かで1番なんだよね。目に見える記録じゃなくて、優しさだったり。とてもいい絵本に出会えました。
投稿日:2013/04/07
一番で、勝たないと、すぐ怒ってしまう息子にまさにピッタリな絵本です。 読み始めると、自分のことは棚にあげて、主人公の「いぬ」に対して「だめだよね!」という息子。いぬのどこがいけないの?と聞くと、困惑していましたが。。 最後にいぬが謝ると、いぬのいいところをほめてくれるほかの動物たち。一番になることはとても素晴らしいことですが、ほかの人のよいところを褒めたり、認めることはもっと素晴らしいことなのだと思いました。
投稿日:2012/10/22
この絵本を手に取り読んだ時、 『あぁ、わが子にもこんな時期があったよね』と 思わず微笑んでしまいました。 自分が一番!いつも自分を見ていて!! 小学校1〜2年くらいまで続くでしょうか。 それが、ある頃から周りの子にも目を向け始め、 互いの良さに気が付いていき、仲間意識が 芽生えていくのですよね。 まだまだ幼い、自分が一番!という1年生の子どもたちに 読んできました。 絵が大きくて分かりやすい。 同じパターンの展開が続くことで、どの子も楽しそうに 聞いてくれました。 それに、絵本だとわかるんですよね。 「そりゃ、あかんやろ〜」と 自分のことばかり言う犬くんのことをダメじゃないかって。 でも、自分に置き換えることはまだまだ・・・ そんな子たちも、この犬くんのように気付くはず。 どの子にもいいところがあるって!
投稿日:2012/06/03
最近の息子はまさしくこの本に出てくるイヌそのものです!!この本を読んで、「僕が!僕が!って言ってたら、よくないね」というと、「別に〜」って言ってましたけど、強がってる感じでした。この本は、子供にまっすぐ入ってきて、心に訴えかけてくれたと思いました。
投稿日:2011/09/08
犬くんのように何でも自分が一番と思っているのもいいなあって思います。自信たっぷりで出来ることをやっぱり伸ばしていってほしいと願っています。お友達に自慢ばっかりしているとお友達の作戦で、人には夫々得意なことがあって、「みんなのいちばん」にも気づきます。犬くんは、自分がなにもやってもダメでただのいばりんぼだったことに気づき今度は、急に落ち込んでしまいます。でも、お友達みんなに、「ごめんね」と言ってます。それもお友達から学び、お友達から犬くんのことが大好きだと言ってもらえます。お友達とのかかわり方で犬くんの成長がみられます。ゆっくり、ゆっくりの孫ですから今はまだまだ孫が一番だと思って少しでも出来ることを伸ばしていってほしいと願っています。
投稿日:2011/05/25
日頃から、年の離れた姉兄と競争心が強い末息子。何かと1番になりたがります。そして1番が1番偉い!との認識が強く、まぁ今後の人生どこかで鼻をへし折られれば自分で気づくのではないかと思いつつ、そこは末息子に甘い母で、少しでも早く自分で気づくようにとこの絵本を選びました。犬のぼく、何でも1番だと自慢げに振る舞います。モグラとかけっこして1番、ガチョウと穴掘りして1番、テントウムシと体比べして1番と言った調子でしたが、モグラと穴掘りしたら・・・ガチョウと泳いだら・・・とやっと「ぼく」は友達に優しくなかったと気づき反省。私は、最後の頁のコリてない「ぼく」のスゴイでしょ!が子供らしい、分かってるのか分かってないのかっていう無邪気なところが可愛かったのですが、この頁ですっかり母のモクロミはあえなくオジャンになったかもとも思いもしました。それぞれみんな、みーんなが一番って分かってくれたかな末息子よ。
投稿日:2011/03/16
ルーシー・カズンズの作品では、メイシーちゃんシリーズでお世話になりました。 主人公のいぬくん。 ぼくって、なんでもいちばんなんだ。 と、 冒頭から言い切ります。 凄いな〜、子どもって自信のかたまりだぁ〜。 子どもの数も少ないし、周囲の大人は関心満々で見つめ褒め称えちゃいますものね。 「一番」って、単語は何時何処で子どもは獲得するのでしょう。 やはり、大人が教えちゃっているのかな? 息子が1歳半くらいのときに近所の子と遊んでいたら、その子のお母さんの口からとっさに出た言葉が、「○○ちゃん、△△くんに負けてるじゃ〜ん。頑張れ〜!」 思わず虚を突かれ、ビックリ! そっか〜、○○ちゃんは三人兄弟だもんな〜。 比べる・競うって言う事が、生活の中にあるんだな〜って思いました。 さて、いぬくんの都合の良い比べっこに、おともだちはつまんなそう。 ところが、もぐらくんの一言から、みんないぬくんの敵うないことを持っていることを言い出すと、ズズ〜ンと落ち込むいぬくん。 このいぬくんの高揚していた気分が、沈んでしまうところがちょっと愉快、そして可愛そうに思えてきます。 ラストがとっても良かったぁ〜。 みんな“いちばん”があるって小さい読者さんたちも気づける事でしょう。
投稿日:2011/03/05
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