暴力は絶対だめ!」 みんなの声

暴力は絶対だめ! 著者:アストリッド・リンドグレーン
訳:石井 登志子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年08月06日
ISBN:9784000247894
評価スコア 4
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  • 心の棚に石を

    子どもにしつけが必要だと考えた母親が、自分を打つむちを探してくるようにと小さな息子に言いつけた。その子は「ムチは見つからなかった。だからその代わりに母さんが僕に投げる石を持ってきた」と言った。

    このエピソードは、子どもとはどういうものかということを、よく表した例だと思った。

    この本は、大人が、大切に読むべき本だと思う。

    投稿日:2025/03/09

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  • 大人が読むべき本!

    「長くつ下のピッピシリーズ」「やかまし村シリーズ」,我が家の小学校2年生の娘も大好きです。
    リンドグレーンさんは本当に子供心を描くのが上手で,そして子供の心をつかむのも素晴らしいです。
    その根底にはこういう気持ちと考えがあったことに,子育てする親として,また大人として,感動しました。
    自分の子育て,親としての勝手なエゴや親目線を反省させられました。

    投稿日:2018/10/17

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  • 作品の陰には、強い願い。

    娘は、リンドグレーンの作品なら、すこし早いかなと思うようなものでも、最後までくっついて離れません。リンドグレーンの作品には不思議な力があります。

    作品を通しての影響だけを受けているものと思っていましたが、子どもの権利を確立するのにオピニオンリーダーとして存在されていたことを知りました。その発信力で、どれだけ後世の子ども達を守ってくれたことでしょう。子どもへの愛情とともに、世の中への視線の鋭さにはっとします。

    強い願いあってのリンドグレーンの作品なのだと思い知りました。
    私自身も感じていたことを端的に表現されているところを見つけ、心に刻みました。
    ピッピの大活躍、また読みたくなりました。

    投稿日:2016/09/30

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