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しろさんとちびねこ」 みんなの声

しろさんとちびねこ 作:エリシャ・クーパー
訳:椎名かおる
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年04月30日
ISBN:9784751528297
評価スコア 4.5
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みんなの声 総数 3
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  • なにか 哲学的な・・・

     肩の力が抜けたような柔らかな線と 白黒のシンプルな画面が印象的な絵本です。

     一人で暮らす しろさんというねこのもとにある日、小さな黒いねこがやってきました。しろさんは ちびねこに生きていくために必要なことを色々教えます。ちびねこは大きくなり、二匹はとっても仲良しで幸せ。何年も何年もずっと一緒。でも いつのまにか しろさんが いなくなりました。すると今度は、悲しがっている黒いねこのくろさんのもとに、小さな白いねこがやってきます。くろさんは、ちいさな白いねこに いろいろと教えます。

     シンプルで単純なお話ですが、ここに人生の真実があるというか、なにか哲学的なものを感じました。命や生きているもの同士の関係性はとどまらず、動いている、流転している・・・というような。大げさでしょうか?

     見開きいっぱいに大きく描かれた「しろさんとちびねこ」「くろさんとちびねこ」のページが好きです。

    投稿日:2019/09/13

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  • めぐり合えた喜び

    ひとりで暮らしていたしろさんに、ある日ちびねこがやってきました。しろをさんは、賢いねこのすることを、”たべる””のむ””トイレ””ねこらしいしぐさ””あそび”をちびねこにおしえました。めぐり合えた喜びは、勿論嬉しいですが、いつかいなくなる時も経験して、その時には読んでいる私にもとても寂しくて悲しく思いました。しろさんがいなくなっても、しろさんがちびねこに教えてくれたことは、繰り返し受け継がれていくのだとおもいました。しろとくろだけの色彩ですが、シンプルな面とても印象に残りました。

    投稿日:2018/06/30

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  • 涙が止まらない。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子5歳、男の子3歳、女の子0歳

    この話は、繰り返し繰り返し続いて行く。終わりのないお話。白と黒だけで描かれているというのも、このお話のシンプルさをより際立たせている。私もこのしろさんとちびねこのような存在になれるだろうかとか、色々と考えさせられました。

    投稿日:2017/07/31

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