ちいさなねこ」 みんなの声

ちいさなねこ 作:石井 桃子
絵:横内 襄
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1967年01月
ISBN:9784834000870
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • こねこの冒険にはらはら!

    娘はねこが大好き。なので、こねこがおかあさんねこの見ていない間に逃げ出してからは、はらはらしっぱなし。危なっかしくて仕方ありません。そのくらい、この絵本は的確に描写しています。最後はおかあさんねこが助けに来ますが、娘は「良かったね!」と言っていましたが、私は、母親だからでしょうか、「やれやれ」と思いました。

    投稿日:2006/09/06

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  • 意外でした

    はじめて読んだときは
    「え?かなり古いなぁあ。
    大丈夫かなぁ」
    って思いましたが
    意外や意外、子供は大好きな絵本となりました。

    車のとこは「あぶないよぉ」
    って警告し
    大丈夫だったときはほっとした顔をします。

    とっても見入って聞いてくれるので
    寝る前に読むと静かな雰囲気で寝てくれます。

    絵もかわいい。
    猫好きにもたまりません。

    投稿日:2006/09/03

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  • こねこが家を抜け出して、ちょっとピンチにあい、おかあさんに助けてもらうお話ですが、絵を見るだけで話が赤ちゃんにもハッキリ分かるんでしょうね、月齢の低い子で動物に興味の出てきた頃に特におすすめです。最後は、おかあさんねこのお乳をチュウチュウ吸っている、安心でご機嫌な終わり方をするせいか、このページの時は決まって「きゃぁあ♪」という声を上げて喜んでくれます。

    投稿日:2006/06/08

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  • お母さんの愛

    • ゆうぴっぴさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳、男の子1歳、女の子1歳

    子猫の冒険と危険と、そこから母猫が救い出してくれるお話です。簡単なお話ですが、母性愛を強く感じ取れる絵本です。
    いろんなものに興味を持って、なんでもしたい小さな子供と、なんとなく子供が何をしようとしているかがわかって、危ないときはすぐに手助けする母親。動物の世界も人間の世界も同じですよね。それがわかるのか、この本を読むとき、子供は安心した顔をして聞いています。
    最後のおっぱいを飲む場面では、毎回、「○○もおっぱいのんでたもんね。」と嬉しそうに話しかけてきていました。母と子が密着している絵は、ほのぼのしますよ。

    投稿日:2006/05/11

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  • 親子の触れ合い

    ちいさなねこはおかあさんねこが見ていない間に
    ひとりでおでかけしました。
    子どもにいたずらされたり、車に轢かれそうになったり
    大きな犬に追いかけられそうになって大変。
    無事におかあさんねこのところにかえれるかな?

    娘が1歳半のころによく読んだ絵本です。
    とにかく私が読んでいる間中
    娘は「ニャンニャン」を連呼します
    そして最後のおかあさんネコのおっぱいを飲む場面では
    「おっぱいだねー」と言ってニコニコ。
    動物にしろ、植物にしろリアルなイラストは
    子どもの想像力をかきたてるのかな〜と思います
    これは1963年に発行された超ロングセラーなんですが
    私的には間で出てくる家や車のイラストが
    S40年代そのもの!という感じで好きです

    投稿日:2006/03/04

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  • かわいらしさと貫禄

    40年以上も前に出版され、今なお愛されている絵本です。表紙と裏表紙で小さなねこの前と後ろ姿がわかります。登場する少年達の服装も、家や町並みも古いけれど、こねこの行動や母猫の動きは普遍です。
    人間の子どももこの子ねこのようなことしますよね。その度に親はハラハラさせられるのです。そして子どもも親も成長していくのではないかなぁ、と思いました。

    このお話しの絵を別な方が、現在を意識して描いたらどうなるのかなぁ…、と考えてみましたが、こねこのかわいらしさと、母猫の貫禄も含めてしっかり市民権を得ている絵本ですから、古さも一緒に楽しんでしまえばいいのだと思います。

    投稿日:2006/03/03

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  • ニャ―ンていった

    娘はいつもこの本を持ってきては、「ニャ―ンっていった」と言いながら、めくっています。ネコも犬も好きなので、両方でてくるこの絵本、大好きなようです。お薦めです。
    年代が古いものですが、かえって私は味わいがでていて良いと思います。

    投稿日:2005/12/29

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  • かわいいこねこちゃん

    こねこがおかあさんねこの見ていない間にひとりで外に出かけて自動車や大きな犬から巧みに逃げていくお話です。
    おかあさんねこがこねこを口にくわえておうちに帰っていくところは母性愛を感じます。何度読んでも飽きがこない絵本です。

    投稿日:2004/03/24

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  • ちいさなねこの大冒険

    • 潮路さん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    子供の頃、大好きな本でした。
    表紙・裏表紙が特に好きでした。
    表紙のこちらをむいた子猫。裏返すとそのままの後姿が描かれています。
    これが、なぜかとっても気に入ってました。

    私が親になった時、一番最初に買った絵本です。
    子供の頃は、子猫のちいさな大冒険にドキドキハラハラしていましたが、親になって読むとすっかり、子猫をさがして迎えに行くお母さん猫の気持ちになっています。
    子供の頃は、お母さんの気持ちなんて考えたこともなかったのに・・・。
    でも、すべてを包み込んであたたかく守ってくれる、お母さんの安心できる存在は、子供の心をほっとさせてくれているのだと思います。

    我が家の娘たちも、大好きでした。
    大人の目から見ると、なんでもないような子猫の冒険。
    でも、子供の目にはものすごい大冒険にうつっているようです。

    投稿日:2003/11/17

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  • 母と子の信頼関係

    • よねさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    この絵本を読んで幼い頃の体験を思い出しました。小学生の頃、子猫が高い(と言ってもその頃の私が手を伸ばせば何とか届きそうな所)に登って降りられなくなり、鳴いていました。救出しようと必死で声をかけたり、手を差し出すのですが降りてきません。「もしかして怪我をしているのかしら?」と心配しましたがそのような感じでも無いし・・・と悩んでいるとツツツと親猫がやってきて私に威嚇し、そのとたんに子猫は何でもなかったかのようにスルスル自分で降りてきて、母猫と共に去って行ったのでした。残された私はポカンと見送ったのを今でも覚えています。まさにこの絵本の世界でした。動物の親子の信頼関係ってすごいなぁとしみじみ思ったのでした。
    息子は実家で猫を飼っていることもあり、猫になじみがあるためかとても喜んで読んでいます。特に最後の子猫がおっぱいを飲んでいるシーンがお気に入りです。子猫を「ひろくん(自分の名前)」、母猫を「ママ」といいます。この親子みたいに私を信頼してくれているのかしら?読み終えたあと心がじんわりする素敵な絵本です。

    投稿日:2003/10/21

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