「ミルクのおふろ」 みんなの声

猫好きな3歳の娘が図書館から借りてきました。

猫ちゃんのお話かと思いきや、
妹はねずみちゃんで、
お父さんもなんだかよく分からない動物？

おおかみに食べられたり、おなかから出てきたり、
なんだかとっても楽しそうな様子に娘はニヤニヤしてましたが、
頭の固い私的には　？？？　な絵本でした。

猫の妹がねずみというのがどうしても受け付けない。
でも娘はなんとも思ってないみたい。
やっぱり大人って頭が硬いんだなぁー。

子供には大ウケでしたが、ママ的にはＮＧかも・・・

まず、イタズラがすごすぎます。
ママとしては、「ひゃー、やめてー！」と叫びたくなるくらい。
イタズラというよりは、大あばれ。

結局は、この大暴れのおかげでオオカミからも逃げられたのですが。
オオカミですらギブアップする暴れっぷりには、かなり驚きです。

だからこそ、子供は面白かったのでしょう。

なんだろう・・・やっぱり、この人の世界は、わからないな（＞＜）
アラン・メッツさん、『はなくそ』を描いた人ですよね。
そう、思って借りてきたものの・・・

ねこのコランには、ねずみの妹ベアがいます。
後でわかりますが、ママはねずみで、パパはねこです。
この点に関しては、やはり、ねことねずみの関係を、
不思議に思う子もいるでしょうね。
私も、どちらかというと、受け入れがたい方かな。

コランとベアのふたりは、朝からふざけてばかり。
かなり派手に遊びまくります。
オオカミに食べられても全然平気。

はちゃめちゃな兄妹が巻き起こす様々な出来事。
子どもって、ほんとは、こんなに元気なんだろうな〜

最後は、ママにあさごはんを食べさせてあげることが出来て、
ほっとしました。

あのちょっと変わった、
大胆な作品『はなくそ』を書いたアラン・メッツ氏の作品。
いきなり読んでいて疑問が飛び出した。
息子「ネコとネズミが兄と妹？」
そんなことをよそに、部屋で大暴れする猫のコランと妹のネズミのベア。
もちろん部屋はぐちゃぐちゃ。
最後のページでお母さんが朝食をベットに運んでもらって喜んでいるシーンを見て、
息子「きっと　ぐちゃぐちゃの部屋みてないから笑っていられるんだよ。」
・・・と、その後がどうなったか気になった様子。
そして、父さんネコと母さんネズミだったことに気がついて
息子「ネコとネズミが結婚したからかあ。」と妙に納得してました。