「しんかんくん うちにくる」 ママの声

新幹線の“しんかんくん”は、休みの日になるといつも会いに来てくれた“かんたろう”が会いに来なくなり、心配になりました。
そこで、どうしても“かんたろう”に会いたくなった“しんかんくん”はホームを乗り越えて電車に飛び乗りました！

現実には有り得ない展開に息子もビックリ！！していました。（笑）


電車に飛び乗った“しんかんくん”ですが、駅長さんに怒られ仕方なく歩くことに。
すると、今度は街の人からも怒られ、どうやったら“かんたろう”に会えるか分からなくなった“しんかんくん”は、とうとう泣き出してしまいます。

どうしやってでも、“かんたろう”に会いたい“しんかんくん”の強い気持ちに心が打たれ、思わず泣いてしまいました。

表紙にひかれて読むことにしたのですが、2歳と4歳の息子達には大好評。読み終わるともう一回！！と催促が・・・。寝る前に読み聞かせたのですが興奮してしまい何度も読むことに。しんかんくんだけでなく、消防車や救急車・パトカーが描かれていてそれを見つけるのもたのしみになっていました。ページをめくると一面いっぱいにしんかんくんが描かれているので話が進むにつれて子供達は絵本に釘付けです。2歳の息子は「えいやあ」「そうれい」と一緒に掛け声をかけてきます。乗り物好きの子にはおすすめです。

いつも駅にしんかんくんを見に来るかんたろうが来なくなって、心配したしんかんくんが、かんたろうのうちまでいくお話です。

うちの子供は電車好きではないので読んであげた後『おもしろかったよ』というくらいの感想でした。
でも電車や新幹線が好きな子で、風邪や病気をしている時に読んであげるとドキドキして嬉しくなる内容だと思います。

電車好きさんにはおすすめの絵本です。

しんかんくんはよく見に来てくれる
かんたろうくんが大スキ！
でも突然かんたろうくんは来なくなってしまいます。
心配でしかたがないしんかんくんはとうとう線路を飛び出して
街の中へ！

ハチャメチャなストーリーだけど、しんかんくんの
かんちゃんに会いたいという、一生懸命な気持ちが
とても心に響きます。

かんちゃんのお部屋はしんかんくんだらけ、
お互い大好きなんだね！
とても穏やかな気持ちになるストーリーです。

なんてたってこの題名、え？え？え？と母である私が気になったのと乗り物好きのうちの子にいいなと思ったことがきっかけで手に取りました。そう、題名通り、期待通り新幹線がウチに来るんです！何故ウチに来ることになったのか？コレは読んでからのお楽しみに。
女の子向けには結構ファンタジーがあるのに、男の子向けにこの手のお話がないのは何だか寂しい気もしていたので、この絵本はそんな寂しさを忘れさせてくれます。町の絵やカンタロウ君のお部屋の絵、隅々まで楽しめました。

絵本はどんな動物でも物でも命が吹き込まれる素晴らしいものですが、この絵本の友情は男の子「かんたろう」と「しんかんくん」こと新幹線のお話です。
会いに来てくれなくなったかんたろうに会いにしんかんくんが出発するお話なのですが、のびのび描かれた絵がわくわくします。
たどり着いたかんたろうくんの「しんかんくんだらけのお部屋」がとっても可愛いいんですよ。
電車好きな男の子に特におすすめの絵本です。

息子は表紙の可愛いらしい新幹線をとても気に入って「よんで〜」と喜んでこの絵本を持ってきました。
このお話は、新幹線＝しんかんくんが主人公でお話を盛り上げてくれます。電車が好きな息子は今までにも色々な電車関連の絵本を読んできましたが、しんかんくん（新幹線）の気持ちが事細かに描かれているこの絵本を、今まで出会った絵本とはまた違う視点から読むことができ、新鮮に感じることもできました。
人間のお友達のかんたろうに会いたい〜！と思うしんかんくんの強い気持ちに、どうなるんだろ〜どうなっちゃうの〜と親子でページをどんどんめくっていきました。会えた時には「よかったよかった〜（＾＾）」とホッと一安心。気づけばすっかりしんかんくんワールドに入り込んでました（笑）
電車好きなお子さんに是非読んでもらいたい１冊です！